EM
気息的な傾向が強かったのが、大分軽減され響きが集まってきた。
これは、低音域の地声傾向と関係があるようだ。
地声のあり方を変えてチェンジした声を練習してきた中で、自然に地声が混ざって芯のある声になっていくのではないか?
ただ、高音の換声点は喉を上げない工夫が必要である。
口を閉じ気味にする方が、喉は上がりにくい。
コンコーネ3番、4番 アーン「我が詩に翼ありせば」フォーレ Pie Jesu
KN
声の重心を落として低くすることで、良い意味で太い弦を使えるように。
太い弦を使うことで、低音から高音までという広い音域が扱えるようになる。
ただし、高音への換声の仕方や強弱のコントロールが必要。
現状でも基本的にはソプラノの音域をカバーできているが、合唱向けの声というイメージ。
もう少し太さと力強さが欲しい感じである。
そのため、声の重心を落とすという事を練習。
高音からの換声は、今まで通りで良いと思う。
Deh piu a me non vascondete、Tu lo sai.Il mio ben.quando verra
いずれも声の重心を低くすることで、よりノーブルな声になりバロックのアリア歌唱にふさわしい感じになった。
MZM
呼気の強さの基準を覚えることと、高音への換声点の発声を覚えること。
呼気の練習と高音換声点での喉の意識。
コンコーネ3番と4番。
シューベルト「野ばら」
歌詞を歌う彼女の歌声は初めて聴いたが、言葉が粒だって明快で強さがあり、魅力的だったのに驚いた。
語感のある歌声は久しぶり。