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発声練習は、Haで練習。
低音から高音まで万篇なく練習。
低音発声は、少し力を入れて太い弦をしっかり擦るイメージで声を出し始めること。
そして響いたらその響きをフレーズに敷衍させる感覚で歌うこと。
あとは、ブレス時の口の開け方。
ブレス時に口を開けた状態でブレスすることで、喉のフォームをブレスによって変化させない方法が、特に高音発声で有効であった。
歌っている最中は、高音に上る際に口を開けない方が喉が上がらない場合があるが、発声練習で定期的なインターバルで高音に上がる場合には、
口を閉じないでブレスすると、高音に近づいても喉が上がらないようになるだろう。
つまり発声練習で喉を上げないで高音に移行する感覚を養うという意味である。
コンコーネ35番
スラーがついているフレーズとそうでないフレーズの違い。
あるいはスタッカートがついているか?
ついていなフレーズは論が分かれるが、自分だったら粒ぞろいや一つ一つを大切に歌う感じ。
スラーがついているフレーズは息の流れを中心に歌う。
ブレスポイントを守ること。ブレス記号のあるところ。
イタリア古典歌曲集は、これまで練習をしてきた2曲、Sebben crudeleとVergin tutto amorは2曲とも大変によく歌えていたので上りにした。
Caro laccioを練習。イタリア語の発音の修正、Pensieriの語尾のijeriを正確に。
MioはIにアクセントがある方が良いだろう。