SKM

発声練習は5点Gまでの範囲で上下行スケールを一通り練習し、新曲を持ってきたので早速の練習となった。

トゥーランドットの「氷のような姫君も」から。
譜読みが不十分なので、更に歌い込みが必要である。
それはそれとして、高音への自然な力の配分の集中力は良いものを感じた。

今日の練習方法は、母音で歌う練習と歌詞を読む練習。
トゥーランドットのアリアは、リズム読みをしてきたとのことで、リズム読みもやってみた。

蝶々夫人から「坊やの母さんは」もリズム読みを良く練習してきたようであった。
一部読み方の間違ったところを修正。Gliなど。
それにしても、高音発声へのフレーズは良い勢いがあって、結果的に高音の声も良い声が出ていた。
やはりソプラノ系のキャラクターではないか?との感が強い。

彼女は音楽の好き嫌い、向き不向きを素直に表現するので、好きな物をエネルギーをかけることで、技術がついていくと思う。