TH
動画に載っていないが、椿姫「そは彼の人か、花から花へ」を歌った。
こちらの準備不足で、繰り返しやカット部分に迷ったため集中を欠いてしまった。
高音は以前よりも軽やかになったが、何度かの繰り返しではやはり喉が絞まってしまう。
最高音域(5点Aより上)への換声のやり方を覚えると楽になる。
その他、トスカの「歌に生き、恋に生き」は、とても良い出来であった。
さらに子音の出し方と発声の関係を覚えると、音楽的によりもグレードが高い演奏になる。
MO
録画では高音の声が歪んでいるように聞こえるが、ハンディカムの性能のせいであり実際は良い声である。
このところの成長が著しく、発声のコツを自らつかみつつあることを実感。
トスティのsolfedgeも、以前に比べて一回目からしっかりした声で歌えるようになった。
イタリア歌曲「ガンジスに陽は昇る」は、彼の音楽的な乗りもあって、難しい高音発声を上手く乗り切れている感がある。
また中田喜直の「夏の思い出」「雪の降る街」とは、彼自身が持っていた歌心の良さを素直に表現出来ていた事に感心するレッスンであった。