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発声練習
上行形のアルペジオは、4点Dまでに止めた。
最後に上行5度スケールで4点Eまでに。
高音の換声点を意識しないことが大事と考えた。
トスティ26番
良い曲である。ソルフェージュ用と思えない出来栄えの作品。
高音で喉を上げないように重心を低くすること。
軟口蓋をその時点で下げるくらいに意識すること。
身体や顔の角度を変化させるのではなく。
イタリア古典歌曲から「ガンジスに陽は昇る」
高音発声が主な課題。
口の開け方として、該当音の前の口をなるべく動かさないこと。
このことが、該当音で喉を上げないきっかけになる。
また該当音の発声時に軟口蓋を少し下げる意識も効果的。
日本歌曲から「遥かな友に」
静かな～で始まる最初の声は、リズムでは弱拍である。
弱拍を素直に音符通りに歌うと、響きが出ない。
響きが出ないから良く判らない旋律になる。
日本歌曲から「夏の思い出」
これも出だしの声に注意を。
また「夏が～」の冒頭の「な」の発声に注意。
Naであるため、Nの子音発声を意識すること。
そのことで出だしの声の音程と響きが明快になる。
