MMH
発声練習
4点hくらいから芯のないファルセットになりやすい点。
母音Iから同度でEAOUと移動する練習で修正となった。
このとき、Aの母音で少し下あごを降ろしてやると良い。
このやり方を練習し、再びアルペジオやスケールを練習。
5点Fくらいまで、当たった声で対応できる。
この点の感覚は、ソロの歌では大事にした方が良い。
パノフカ10番
ポルタメントの練習という題のためか?全体に滑るように歌っていた。
Lalalaでったのだが、Lの子音の立ち上がりが緩い感じ。
そのため、母音がぼやけて感じることで歌全体がぼんやりしてしまった。
譜面上はスラーがフレーズを覆っている。
これに対して、敢えて細かい音符をスタッカート気味に歌うことで練習。
ポルタメントは8分音符のつながりよりも、長い音符のつなぎ目でやるべきか。
次回ももう一度やってみたい。
ドビュッシー「巷に雨が降るようにわが心にも雨が降る」
全体に歌い込みが進んで音楽的になってきている。
更にフランス語の読み込みを練習することで、語感のある歌声になるように。
練習は音読をしっかりやることが大切。
特に長母音と短母音の違いや、開母音と狭母音の明暗の違いなど。
語ることで明快に意識し発音できることが、語感のある歌になるきっかけとなる。
同「グリーン」
これも前曲同様に歌詞の朗読を良くすることで、言葉の明解さと語感を身に付けること。
歌のメロディやリズム感は、既に身体に入っている。
歌詞を読むように歌えるようになってほしい。
恐らく歌うよりも歌詞を朗読する方が大切である。
Feuilleのoeの発音に注意。