SKMM
発声練習
下降形5度で練習を始めた。
低音からの上行形による練習を最後にする方が声のために良いと考えた。
中低音域の出しやすい音域の声は、喋り声か歌声か?という違いを分ける発声の要素が強い。
喋り声そのまま無意識で歌うと、ピッチの悪い声になってしまう。
ピッチの正確さは、音楽のジャンルを問わずに練習を必要とする大事な要素であるから。
コンコーネOP9から39番、40番。
39番
譜読みは良く出来ていた。
発声については、5点Eに跳躍する際に、意識的にチェンジするとメロディラインが途切れたり、5点Eの声が乱れやすい。
これはフレーズの入りの声の出し方が影響すること。
つまり高い声を出せる想定で低い声を歌い出すことでスムーズに高音に移行できるはずである。
40番
譜読みから練習をしてほぼ出来たが、一か所だけ音程が引っかかる。
同じパターンのフレーズだが、前後の音程関係に違いがある点。
2回目フレーズの同音程で引っかかるのだが、恐らく先の音程を予想するために間違えるのではないか?
練習の際に、キーボードで伴奏部の和音だけを弾いて練習してみる方法も良いだろう。
譜面でアルペジオに書かれている音を縦和音にし、それを4分音符リズムで弾きながら歌ってみる方法である。