#37651
shin yamanaka
キーマスター

はじめまして。どうもありがとうございます。 声を聴いていないので推測ですが、スタッカートが得意でレガートラインが上手く出来なかったとのこと。 恐らく頭声のポイントは上手くつかめているけども、胸声の混ざった 前に当ったしっかりした響きが未完成なのではないでしょうか。 高音域の喉のポイントは非常に良いけども、声帯の使い方がまだ 薄いだけである、というイメージでしょうか。 声がわれるのは一概に悪いわけではないです。 声区が分かれてしまうことで声がわれてしまったりしますし、今まで 使っていなかった声帯を太くしっかり使う部分が使え始めているという こともあるのではないか?と思われます。 怖がらないで、そのわれ方を良く観察してください。 割れる時にどういうわれ方をするか? 太い声になろうとしているか?今までのあなたの声でいようとしているか?そのどちからになりきれずに結果的にわれてしまっているのではないか? 必ず同じ音域でわれるのか?そうではないか? ヨーロッパでも日本でも人それぞれの個人差を良く見抜いて 指導する先生もいますし、お構いなしの先生もいますから 喉に負担があるな~、と感じたら自分で防御してください。 ただ、守りすぎても駄目だしやり過ぎると喉は壊しますし難しいところです。 喉は人それぞれで強い弱いが明快に個人差が出ます。 あまりわれ方がひどいようでしたら、しばらくその唱方を 止めてみてはいかがですか? 喉は誰も守ってくれませんので、自分で守るしかないのです。