#38181
shin yamanaka
キーマスター

息を吐く練習から始めてください。 Ha~でもSi~でも良いです。 歯を閉じて歯の音でSi~とするほうが最初はお腹を使いやすいと思います。 この時に、歌うフレーズと同じように、息をコントロールして、長いフレーズを歌うようにシミュレーションしてみましょう。 なるべくフレーズの終わりに、息を使い果たすように、クレッシェンドしてみることも効果的です。 この練習をしてから、この息が実際の歌声になるように、同じことをやってみるわけです。 予想以上に声が出ると思います。 実は使えてなかったお腹が結構使えることが大きいですね。 逆に言えばいかに少ない息で歌おうとしていたか判ると思います。 声だけに集中すると、実は息を詰めてしまい、そのことが喉を絞めることにつながってしまうのだ、と思っています。 声の響きよりも、息がそのときに一緒にはけているか?ということに意識を持ってみてください。