#38101
shin yamanaka
キーマスター

こんばんは。いつも見てくれてありがとう。 お役に立てれば幸いです。 喉の痰のからみですが、私も良くあります。 若い頃は、気になって仕方ありませんでしたが、最近は気にならなくなりました。 音域、特にソプラノの声とバリトンでは比較にならないでしょうが 私が気にならなくなったのは、単に気にしなくても、歌えるようになったことが一番大きいです。 それから力まなくても歌えるようになったことです。 案外多いのが、自分のキャパシティより大きな声、あるいは力んで歌うことが多い人は、このような問題が往々にして起きる気がします。 力みが少ないと、たとえ喉がからからしても、それなりに冷静に対処できるし、またそうしていると、だんだんと痰の絡みもなくなってくるものです。 それから、これも私の場合ですが、お茶を飲んでも喉飴を舐めても、薬を飲んでも気になるものは気になるもので、一番良かったのが、喋らないでジット静かにしていることです。 そうしているほうが、喉が温まって来るし、唾液の分泌も良くなって、自然に喉が潤ってくる気がしています。 要するに神経を鎮めて、良い集中をして身体の自浄作用に任せることでしょう。 そして心配しないことです。 クラシックという音楽は、何かどこか完璧でないと、いけない、あるいは「録音を聴くような演奏」でないといけない、という強迫観念にかられてしまうものですが、どうでしょう? そういう強迫観念から逃れて、もう少し良い意味で気楽に、楽しく 細かいことを気にしないで出来ないものか? そういうリラックスが、身体に良い作用を与える、と思っているし、自分もそうありたい、と思ってやっています。 ゲストさんが言いたいことが、もっと切実で、本番でも本当に痰がからんでしまって、声がかすれて明らかにおかしい、変になってしまう、というのであれば、具体的な状況を再度ご相談ください。 そうなるに至る外因的な理由がいろいろあると思いますので。