2005/09/30 00:00
#37853
shin yamanaka
キーマスター
ソプラノレッジェロさん、こんにちは。 ルルルの巻き舌ですが、最初からいきなりRをでやらないで、Tでトゥ~~いう具合でやってみてください。 まずトゥを発音する際に、気息的に呼気を強く吐き出すように発音することと、舌や口、顎など極力脱力してやってみてください。 これが出来たら、トゥーを息を吐きながら舌先を前にのばすようにしてみてください。舌が脱力していれば、舌先がブルブル震えると思います。 舌が硬いといつまで経っても震えないと思います。 これが巻き舌の原形なので、ある程度出来出しやすい音程でやってみてください。 ロングトーンが苦手、といのは喉が苦しいと言う意味でしょうか?それとも例えば音程が♭になってしまうとか、そういう意味でしょうか? HiEsよりEの方が楽ということは、割と多くあるようで、一段高いチェンジをする傾向があるようですね。そのくらいのレベルであれば、充分コロラチューラの資格があるのでしょう。 スタッカートで昇ったら最高音でロングトーンにしてみる、ということをやってますか? 腰が抜けるというのは恐らく、胸郭をかなり上に上げているのではないかと思います。 胸郭をしっかり上げていると、腹部は中にぺこんと入った状態になると思いますので、腰でう~んと踏ん張っているのと逆ですから、抜けた感じがすると思います。 最高音域3点c以上くらいになると、腹から声を出すという感覚よりも胸の上から出すと言うようにした方が出し易いと思います。 腹から出そうとすると、喉が下がってしまって声帯が太く当るだけで高音が出なくなると思います。