どうも初めまして。 これまた難しい質問ですね! 私もいろいろな人の声を聴きましたが、総じていえるのはいわゆる重たい声の使い方、胸声区などといいますが、声帯全体をしっかり閉じてしっかり響かせる傾向で、強く出そうとすると喉が痛くなりますね。 筋肉でも、指先だけの力よりも、腕全体に負荷がかかる使い方のほうが 痛さが大きいと思います。 間違っていたらごめんなさい。 恐らくゲストさんの声はどちらかというと、元々が高音向けの声帯を薄く使う傾向の声ではないですか? トーンが高くて少しシャガレ気味になるかもしれません。 クラシックの場合はあまりいませんが、ポップスにはそういう声質で、 とんでもない高い声を出す歌手がたくさんいますね。 だから音域でいえば、恐らくトップテナーが出来るのではないですか? 喉を使う力さえもない、ということはちょっと考えられないですね。 やはり喉の傾向、特質だと思います。 確かにどちらかというと、強い声質ではないですが、音域が上に高い声ではないか、と想像できますが。 ファルセットは使っていますか? あるいはファルセットをあえて意識しなくても、自然に1点G以上の音域を無理なく細く綺麗に出せるのではないかな? そうであれば、そういう声の特質を大切にして、高音を伸ばして歌っていけば良いでしょう。 もしそうでないなら、まったく違うよ、ということであれば、子供の頃に 嗄声に後天的になって、声門が閉じ難くなっているのかもしれません。 後天的に、というのはちょっとしたはずみに、例えば風邪を引いたときに 大声を出したとか、大声で泣いたときに、痛めてそのままになっていたとか、理由はいろいろあると思います。 そういうケースもなくはないので、どうしても心配でしたら、声に詳しい 耳鼻咽喉科の先生にご相談されてみてください。