#37642
shin yamanaka
キーマスター

そうですね、人にもよりますが多分アやオなどの母音よりも当りやすいでしょう。 身体が使えてないと言うのは、声を出すのに適切な身体の状態、いわば立ち方が未だ未完成だということでしょう。 顎が出ないで声を出すこと一つとっても、腰がしっかりしていないと 背中、背骨が真っ直ぐに立たないし、そうでないと首から頭を真っ直ぐに 支えられないわけです。 言葉で書くと簡単ですが、これが出来るのに結構時間がかかるのです。 もちろん、ある種のスポーツなどを適切にやっていると、比較的このようなしっかりした立ち方が出来ると思いますが、最終的には歌うことで 身体は出来ていく、と考えた方が良さそうです。 響きが当らない、声が当たらないというのは単純に声帯が良く振動 出来ていないということです。 共鳴と言うのは別の問題なので、単純に声帯の問題です。 女声の場合特にクラシックを学ぶと声を裏返すために、特に中低音は 響きがすかすかしてしまいますね。 これをどうやってすかすかしないか、ということをやるために色々な 練習や方法があるわけです。