2008/12/14 00:00
#38175
shin yamanaka
キーマスター
声を当てる、ということは、例えば口がそこにある、かのように歌うことです。 例えば胸に当てる、といえば、胸に口がある、とイメージして歌ってみてください。 同様に後頭部なら、後頭部の出っ張ったところに口があって、そこから声を出すようにイメージしてみるのです。 鼻に集める、といったら、ハミングであれば、鼻だけで出すような感じです。 1点b~2点C辺りも、声区の変換点なのと、2点Fくらいも変換点であることが一般に多いので、そのどちらかの傾向が、2点Dで強く出るのだと思います。 かすれる場合は、下から持ち上げた声で作ってみると良いですが、おおむねその場合は音程が♭になると思いますので、軟口蓋を高くする意識を大切にしてください。 そして、音程が♭で、太く出てしまう傾向、あるいは喉が絞まる傾向なのであれば、もっと高い2点Fくらいの響きで降りて作ってみてください。ただ、今度はファルセット的な声になるでしょうから、 喉も軟口蓋も良く拡げて、息の力で共鳴が出るような発声を意識されると良いと思います。 言葉ばかりだと、わかり難くて申し訳ないですが、何がしかの参考になれば、と思い書いておきます。 迷われたり、判らないときは、どうぞ遠慮なく書き込んでください。 他にも読む人の参考になるかもしれませんので・・・