2010/01/15 00:00
#38213
shin yamanaka
キーマスター
初めまして。 ゲストさんの声、歌を聞いたことがないので、あくまで 良くある話・・として聞いてください。 おおよそテノールを目指す人であれば、カンツォーネやイタリアオペラのアリアが好きなものです。ごくごく一般的なタイプだと思われます。 好きでこのような歌を歌う人に概して多いのですが、強い声で張り上げるため、音程感のない声になってしまうことがあります。 これは、せっかく旋律の線が甘く綺麗なものがあるのに、発声の難点のために音楽性が見えなくなってしまうと言うことだと思います。 この辺りは、ゲストさんの声がどういう状態か判りませんので、先生に相談されるのが一番です。 私としては、声楽発声の訓練という観点から、まずはゲストさんが歌いたいものを選ぶこと、その上で、どうしたらそれを良いと評価されるように歌えるか、を訓練するのが一つの観点ではないでしょうか?それが精進というものでしょう。 ただ、現実的にそれがまだまだ時間のかかることである、当面迫っているコンサートで、少しでもお客さんに喜んでもらえる(評価される)演奏をしたいのであれば、サジェスチョンされたような選曲を取り入れることも現実的か、と思います。