#38122
shin yamanaka
キーマスター

お医者さんの件、良かったです。 喉は一度ポリープなど作ると大変なので、早め早めの処置は大切です。 声帯の厚さの件は、特に何か問題ということはありません。 確かに声質に関係してくるとは思いますが、厚いからといってハンディはないでしょう。 理屈で言えば、細いメッザヴォーチェが出しにくい?ということがあるのかもしれませんが、確かではありません。 声帯の解剖学的な所見よりも、自分の感覚を大切に、歌を練習することを大切にして下さい。 ゲストさんがどのような曲をどのように練習してきたのか?判りませんがどうして、声帯が腫れたのか?という理由は知っておいた方が良いと思います。 大体が、高音ばかり何度も練習したり、その逆で低音ばかり練習したりという具合に同じことを何度も長時間練習すると、喉を痛めますね。 声楽は良い声を呼気で綺麗にコントロールすることにありますが、 逆に言えば、いかに声帯に負担をなく、声量を楽に出せるか?ということだと思います。 呼気を楽に使って通る声が出れば、それだけで良い発声といっても過言ではないと思います。 高音を出すと苦痛だったり、顎が疲れたり、呼気が少なくて大変だったり、というストレスが強いとしたら、それはどこかに無理があるからだと考えて良いと思います。 ただ、ストレスなく歌えるまでは、使っていない筋肉を使いますから ある程度の訓練、を繰り返して身体に覚えこませるという過程は必要かと思います。