#38117
shin yamanaka
キーマスター

声量がない、というのは、ブレスが足りないのと裏表で、理屈があります。 管楽器でもそうですが、リードや吸い口と息を当てる関係がきちっと行くと、信じられないくらいブレスが伸びるし、響きも出てくるものです。 単純に体力だけで声量がつくわけではないのです。 ランニングなどや腹筋は体力という意味でやることは良いことですが イコール声量と思わないで良いと思います。 要は効率良く喉を使うこと、そのことと息を使うことの関係を確立することです。 声量は喉の強さや、筋力も関係ありますので、誰でも訓練すれば人並み以上になる、というほど単純ではないです。 ただ、良い声と響きを伸ばすことは出来る、と思ってください。 練習時間は、毎日少しずつが原則です。 どんなに長くても2時間くらいでしょう。 1時間もやれば充分です。 また、同じ練習をやり過ぎると下手な発声だとかえって喉を壊しますから注意が必要です。 特に高音だけとか、低音の地声領域など繰り返しやると壊しますからくぐれも注意が必要です。 短くて良いから、なるべく毎日、が理想です。