#37755
shin yamanaka
キーマスター

管理人さん、何度もありがとうございます。  今日(もう昨日? 月曜日)もその練習があったので、副指揮者を招いて対策を練りつつ練習していました。と、突然ドアが開いて、ソプラノのパートリーダーが顔を出しました。 「ちゃんと音程を合わせて練習しなさいよ。本番にかけるんだったら、最低限、テープで聴くなりしないと」と、怒鳴って行きました。彼女は普段はとても温厚で優しい女性なのに、そこまで言うということは、特にひどいのでしょう。もちろん、僕らも録音は何度もしているのですが……。その女性は、我が団に数人いる絶対音感の持ち主で、それだけに、音程のズレは非常に耳障りだったようです。  とまあ、内輪の話はこれくらいにして……。  ご指摘いただいた、「声を出す方向性として前を意識する」というのは、その練習以前にやってみました。方向性として前を意識しても、特に声をだしにくいということはありませんでしたので、それを維持して、全員での練習に臨みました。が、それでもまだ良くなかったようです。自分では、かなり改善されたと思っていたのですが……。  ぶっちゃけた話、曲名は、ルーベッツの「シュガー・ベイビー・ラブ」です。そう、アサヒ本生のCMやウォーターボーイズで使われている80年代のヒット曲です。ですからフレーズは簡単で、基本的には「a」で伸ばすだけです。  今、このメールの前に、楽譜を見ていたら、何ヶ所かのチェックポイントに気付きました。これまで、音程の基準とするのに、伴奏のエレキベースの音(パソコンで編集した電子音です)を聞こうとしていたのですが、かなり低いし、音量の問題もあり、聞き取りにくいのです。そこで、楽譜を気を付けてみると、ボーカル伴奏の音が部分的ですが、オクターブで存在するのです(自分で作ったのにこれまで気付かなかったとは!)。このあたりを重点的に、次回の練習をやってみようと思っています。  また、本番は暗譜ですが、練習中は楽譜に、「この音がうわずりやすい」などと書いておくのも良いと、別のパートリーダーから言われまた。  しかし、ルーベッツのCDを聴いた時は、「これってシンセサイザーで出しているの?」と思えるほどのクリアな声質で、しかも音程もピタッとはまっています。出してみると音域的には苦もなかったのですが、こんなに苦労するとは思ってもいませんでした。やはり、プロというのは凄いのだな、と実感しているところです。  まずは、管理人さんのご指導を肝に銘じて、いろいろと試行錯誤しようと思います。まだまだ改善されたわけではありませんが、何か気付いたことがあったら、また相談にあがると思います。大変お手数をおかけして恐縮なのですが、そのときは、またアドバイスをいただけると有り難いです。