12月9日土曜日、ラヴェルの歌曲作品を中心に一晩のコンサートを開催しました。
場所はアトリエムジカCではお馴染みの原宿のアコスタジオです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コンサート自体は、大変に満足のいくもので、私自身の評価としては成功したと思ってます。
自身の演奏は、小さなミスはありましたが概ね予想通り、また練習の時と大きく変わらず出来ました。
これもピアニストさんの力が大きく、本当に感謝の念に堪えません。
伴奏だけでなくソロも弾いていただき、結果は作品の持つ特徴とラヴェルという人の音楽が伝わる好演でした。

 

 

 

 

 

 

そしてムカCで長年研鑽を摘んでくれた生徒が堂々たる演奏を披露してくれました。
良い音程と良い声質で、歌曲演奏としては申し分のない演奏を披露してくれましたので、指導者の私としても胸を張れるものでした。

写真をご覧いただければ、ある程度の雰囲気は伝わると思いますが、今回は照明による演出をいたしました。
これが、演奏者にもお客様にも、一つの良い集中を与えられたのだと思います。
私自身も大変歌い易かったです。
また、大きかったのはお客様の人数を制限し、50名の収容ホールに20名ほどにしたことです。

 

 

 

今後は、同じような企画で私と生徒とでのジョイントコンサートのような企画を続けて行かれれば、と考えております。

最後ですが、うるさい注文に嫌な顔一つ魅せずにご協力を頂いたアコスタジオのスタッフの皆様と、忙しい中駆けつけてくれたお客様に心からの感謝を申し上げます。