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    • #38110
      shin yamanaka
      キーマスター

      はじめまして。 声楽を始めて2年の女子です。声種はソプラノかメゾか先生が見極め中です。 レッスンで、「おなかを使いなさい」と指示を受けますが、 あまりよく理解できません。 先生に質問したところ「丹田」に力を入れるとのことですが、 どういう方向(?)に力を入れれば良いのか、 おなかが張っている状態で力を入れれば良いのか、 凹んだ状態で力を入れれば良いのか・・・ 確かに自分でも胸から上だけで歌ってしまっている感じはしているので、なんとかしたいのですがよくわからないのです。 変な質問で申し訳有りません。。。

    • #38111
      shin yamanaka
      キーマスター

      はじめまして。 音大だと早くから見極めなければならないので大変ですね。 丹田に力を入れる使い方、というのは、へそから下の部分をへこませて少し力が入った状態です。 目的は、ブレスや発声に大切な横隔膜の働き、あるいは働かせるための準備状態を作る、というようなことです。 この部分が緩んでいますと、横隔膜も準備でき難いですし、歌っているときの微妙な息のコントロールが付きにくいと思います。 ただ、言葉で書くと簡単ですが、この下腹部、丹田をしっかりさせるための方法はなかなか難しいですね。 人によっては、お尻に力を入れるという人もいますし、あるいは肛門!を締めるようにとかいう感じもあるかもしれません。 私の場合は、胃の辺りを出すようにすると、逆に丹田が引っ込むという感じも持ちますし、あるいは脇腹を横に張り出すようにしても、この丹田、下腹部がひっこみますね。 意外と女性はこの丹田がしっかりしないことが多いです。 というのも、実はこの部分は力仕事などで、重いものを持つ時に使うところだからです。 声と言うのは原始的なところで、この重いものをしっかり持つ筋群を使うのです。 ですから、例えばわざと重いものを持ち上げてみることもイメージに役立つかも知れませんね。

    • #38112
      shin yamanaka
      キーマスター

      返信ありがとうございます。 さっそく重い物を持ち上げてみたりして、 だいたいの場所がわかりました。 ただ普通の状態で丹田に力をいれようとしても、 むずかしいですね。。。鈍感丹田です。 でもイメージしやすくなったので、色々とがんばってみます。 どうもありがとうございました!

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