- このトピックには3件の返信、1人の参加者があり、最後にshin yamanakaにより19年、 9ヶ月前に更新されました。
-
投稿者投稿
-
-
2005/02/23 00:00 #37650shin yamanakaキーマスター
はじめまして 私は現在24歳のヨーロッパの音楽大学で勉強しているソプラノです。 この掲示板は(母音、声帯) の検索でたどりつきました。 東京の音大で勉強している時にレッスンを受けることができたらどんなに よかっただろうと悔やまれる位素晴らしい内容に感嘆しています。 実はここ一週間自分で認めたくないほどのスランプに陥っています。 私はスタカートは断然得意でハイFも歌えるのですが、レガートラインが歌えません。 そしてこちらに来てどの先生からもよく言われることは ビブラートをかけなさい。そしてレガートに歌うこと。 その事につきるのです。 でもこちらにくるまで全くそんなこと気にもしなかったので、ビブラートを かけながらロングトーンの練習をしていたのですが、それが祟ってかここ最近声がよく割れるのです。 まったくそのようなことはこれまで起こりもしませんでした。 フォーレのPie Jesuを練習していて自分が声を押し出さないと全くレガートが歌えないことにも気がつきました。。。。。 声がよく割れるのはやはり声帯が弱っているからでしょうか? このままだともう歌が歌えなくなるのではとパニックに陥っています。 声が割れる現状についてもし何かご存知でしたら是非教えていただきたいのですが。。。。 よろしくお願いいたします。 🙂 😮
-
2005/02/23 00:00 #37651shin yamanakaキーマスター
はじめまして。どうもありがとうございます。 声を聴いていないので推測ですが、スタッカートが得意でレガートラインが上手く出来なかったとのこと。 恐らく頭声のポイントは上手くつかめているけども、胸声の混ざった 前に当ったしっかりした響きが未完成なのではないでしょうか。 高音域の喉のポイントは非常に良いけども、声帯の使い方がまだ 薄いだけである、というイメージでしょうか。 声がわれるのは一概に悪いわけではないです。 声区が分かれてしまうことで声がわれてしまったりしますし、今まで 使っていなかった声帯を太くしっかり使う部分が使え始めているという こともあるのではないか?と思われます。 怖がらないで、そのわれ方を良く観察してください。 割れる時にどういうわれ方をするか? 太い声になろうとしているか?今までのあなたの声でいようとしているか?そのどちからになりきれずに結果的にわれてしまっているのではないか? 必ず同じ音域でわれるのか?そうではないか? ヨーロッパでも日本でも人それぞれの個人差を良く見抜いて 指導する先生もいますし、お構いなしの先生もいますから 喉に負担があるな~、と感じたら自分で防御してください。 ただ、守りすぎても駄目だしやり過ぎると喉は壊しますし難しいところです。 喉は人それぞれで強い弱いが明快に個人差が出ます。 あまりわれ方がひどいようでしたら、しばらくその唱方を 止めてみてはいかがですか? 喉は誰も守ってくれませんので、自分で守るしかないのです。
-
2005/02/24 00:00 #37652shin yamanakaキーマスター
このウェブサイトを発見せきたことを本当にうれしくおもいます。 確かに声がわれる、その状態を細かく言えばわれるというより嘔吐やゲップ(すみません!きたないですね。)に近い状態なのです。声が勝手にストップしていまうんです。 声区に関しては確かに私はパッサージョでかなり苦労した経験があり、今でもそのつなぎ目の音域はフラット気味になります。(あぁ、特にI、Eにはいつも不安がつきものです。) 最近はUの母音までもが怖くて歌なんてうたえなーーい!なんてパニックにすら陥ります。 もう少しこの状態を観察してレガートラインを練習してみます。 音大の時には歌科にろくな先生がいなかったので、日本にはいい先生などいないと勝手に決め付けていましたが、ほんとに日本にもこんなに素晴らしい先生がいるとは。。。。 先生の生徒さんがうらやましい限りです。 私は最近先生を変えたばかりなので、この状態を先生に相談してみます。 そして日本に帰国した際に是非レッスンを受けさせてください! よろしくお願いいたします。 😀
-
2005/02/25 00:00 #37653shin yamanakaキーマスター
どうもありがとうございます。 声は怖がっていると、かえって調子悪くなることもあります。 喉が痛いとか、ある音程だけが出なくなるとかおかしいことがなければ 積極的に出していってください。 自分でも思ってもない能力があるものです。 私などはまったく取るに足りないものですが、日本にも素晴らしい先生は たくさんいると思いますよ。 ヨーロッパでの修行も大変でしょうが、どうぞ精進を続けてください。
-
-
投稿者投稿
- このトピックに返信するにはログインが必要です。