- このトピックには5件の返信、1人の参加者があり、最後にshin yamanakaにより11年、 4ヶ月前に更新されました。
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2005/10/16 00:00 #37870shin yamanakaキーマスター
こんにちは。私は音楽に関しては素人ですが 3年ほど声楽のレッスンを受けるうちに その楽しさに触れることができ 本当に歌は下手なのですが イタリア歌曲やドイツ歌曲など いろんな歌にチャレンジしている日々です。美しいソプラノのアリアが歌えるようになるのが私の目標です。最近高い声もよく出るようになってきたので いつかのレッスンで挑戦してみようと思いますが 何しろ素人なので 楽譜を見ても何語か見分けられない有様です。フィガロの結婚で ボルゲーノが歌う voi che sapate というアリアは どの国の言葉ですか?ドイツ語にも見えるし ラテン系にも見えます。 あまりにもレベルの低い質問ですみません。よろしくおねがいします。
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2005/10/16 00:00 #37873shin yamanakaキーマスター
そうですね、それはイタリア語です。 役柄はケルビーノではないでしょうか? イタリア語はとても大切ですから、きちんと覚えてください。
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2005/10/17 00:00 #37875shin yamanakaキーマスター
ありがとうございました。イタリア語なのですね。勉強不足でお恥ずかしい限りです。sapeteのスペルも違っていてすみません。少しずつコツコツと勉強していこうと思います。まず イタリア語の歌曲を勉強するときはどんな点に注意したらよいですか?いつもまずCDで 耳から覚えてから 詩を読んで わからない言葉は辞書で調べたり 楽譜をさらって 歌を覚えたら何度も歌いレッスンに望むというパターンですが、とても時間がかかります。効率の用意方法はほかにありますか?苦労することが歌を自分のものにする最大の方法なのでしょうか?
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2005/10/17 00:00 #37877shin yamanakaキーマスター
そうですね、楽しみでやっているのだから楽に無理なくやっても悪いことは何もないのです。 そのことで誰に迷惑がかかるわけでもありません。 が、結局後々になって自分が苦労したり、直せなくなるくらい癖が付くと取り返しがつかないくらい大変なこともあります。 歌と言うのはただ歌うだけなら意外と簡単と言えば簡単です。 勿論発声は難しいことがたくさんありますが。。 ぼくたちは日本人なので外国語を扱うと言うことの大変さを最初に 肝に銘じておいたほうが良いのではないか?と思っています。 意味も思い浮かべずに、ただ口先だけで器用に外国語を操って歌うのって、考えてみればちょっと滑稽だと思いませんか? 発音を覚えるのは、耳で覚えて単語を確認して覚えていくのは良いと思います。 イタリア歌曲集の中にイタリア語の読み方も書いてあるでしょう。 参考にしてください。 そのことと同時に意外と軽視されているのが、単語とその意味を重ねて イメージして歌うということです。 歌っている時に、自分が歌っている言葉の意味を思い浮かべて歌っているかどうか? これ以外と大変なのです。 知らない外国語だと音だけで歌ってしまって実が伴わないことがとても多いのです。 これからもし発表会などで歌う機会がありましたら、発声を大切にすることと同じくらい、言葉の意味、イメージを確実にして歌うことを大切にしてください。 ということで、効率よくという言葉は私の中にはありません。 ただ、外国語は勉強すればある程度読み方も判るようになるし 辞書を引くのも意味が分かるのも早くなりますよ。 それは今のうちに苦労しておくことが明るい将来を作るという意味です。
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2005/10/17 00:00 #37878shin yamanakaキーマスター
ありがとうございました。本当に勉強になりました。やはり言葉の意味がわかって歌っていない曲は いくら小手先でごまかしても講師の先生にもすぐに勉強不足を見破られます。プロの人はすぐわかってしまうのですね。そして 一緒にレッスンを受けている仲間の心にも入り込んでいかないような気がします。他人のレッスンを見学していても よいものは良いし これは と思うものもあるから きっと自分の歌もそうなのだと思います。 やはり 日本語は口先だけでしゃべれてしまうので 外国の歌はとてもエネルギーを使うような気がします。外国語でもイタリア語は比較的のどが開きやすいのでしょうか また 明るい感じの歌が多いので取り掛かりやすいような気がします。頑張ってマイペースで譜読みをはじめます。無知な私ですみません。 それから アリアを勉強するときは まずどんな点に気をつけたらよいか教えていただけたらと思います。アリアは オペラの中の歌なので 声量、情感、リズム 言葉、など総合的な力が必要に思いますが、今の私の力は身の程知らずかも知れません。 現在 イタリア歌曲集中声用を中心に学んでおり 半分ほど進んでいます。声が前に出たり引っ込んだりしてしまうので 声を集めて前に出す練習をしています。そろそろ歌曲集も 苦手なお経のような曲ばかり残ってきてしまったので 違うジャンルもたまには歌いたいな と思い 憧れのケルビーノの曲にしました。
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2005/10/17 00:00 #37879shin yamanakaキーマスター
アリアですか?私の場合はどちらかというと現実的な対処を考えます。 まず発表会などでアリアを歌うことになると思いますが、声量とか発声は普通に考えればよいと思います。 オケ伴奏で歌うわけではないでしょう。 アリアだからといって突然声が大きくなったりするのも変な気がします。 そいうことも大切な面もあるにはありますが、もっと大切なことはその歌が自然な存在理由を持って歌われること、に尽きると思います。 アリアははっきりとしたストーリがある中で登場人物が感情表現を吐露する歌である、という、これまたはっきりした目的があるわけです。 だからオペラのストーリーをよく理解して登場人物の感情のありかたや 状態をまずよく理解すること。 そしてもちろんのことアリアの歌詞の意味を良く調べてください。 その上で音楽をよく観察してください。 テンポはどうなっているか?伴奏はどんな音楽か? 旋律は短調なのか長調なのか? どんな雰囲気なのか? その上で、改めてオペラのストーリーや歌われる場面のシチュエーションをもう一度振り返ってみてください。 そのときにそのアリアの音楽が合理的な存在理由を持って感じられれば、後は自然に歌えると思います。 くれぐれもとってつけたような演技や手振り身振りなどはしない方が良いと思います。 あくまでも自然に自発的に内から出てくるものを大切にしてください。 もちろん発声とか細かい技術的なことは普段のレッスンで教わりますよね。後は上記のことを丁寧にじっくり取り組んで自分の中で熟成させれば、結果的に声が上手く行かなくても良いステージになる可能性がありますよ。頑張ってください!
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