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    • #37834
      shin yamanaka
      キーマスター

      先生、こんにちは。ご無沙汰しております、ぽぽろんです。覚えていていただけますでしょうか?現在も中学校講師として、なんとかやっていますが、今日は男子生徒への合唱指導について教えてください。 現在、3年生が大地讃頌をやっていますが、テノールパートの最後の部分「ははなるだいちを あー」の「あー」のfisの音がなかなか上手に出せません。声が出ない子もいれば、無理やり出して叫び声のようになって面白がっている生徒もいます。どういう説明、指導をしたら楽に、そしていい声で歌えるようになるのでしょうか?一生懸命頑張って歌っている子たちばかりですので、何とか上手に歌わせてあげたいのですが、自分の力のなさに落ち込んでいます 🙁  アドバイス、よろしくお願いします。

    • #37835
      shin yamanaka
      キーマスター

      ああ、ぽぽろんさん。お元気ですか? 先生業もすっかり板についたことでしょう。 それでも元気盛り生意気盛りの男の子相手で大変でしょうね。 高音をきちっと出せるようになるのは、特に男子の場合大変です。 まずあー!という感嘆詞は決して大きな声でなければいけないことはない、ということでしょうか? 手元に楽譜がないので、ダイナミックスがどうなっているかしりません。もしFとあっても、その通りフォルテ!と思うと上手く行かないのではないですか。 感動するということは、深い深い心からの意味の世界があってこそですから、他のどんな部分よりもこの曲の感動の言葉をかみ締めて噛み砕いて説明する必要があるでしょう。 そのためには、ぽぽろんさんが自分の経験の中から感動の意味を伝えなければなりません。 この詩を書いた人がどういう感動を持っているのか? そして曲を書いた人がそのことをどう思って書いたのか? 感動を共有することを、更に冷静にロジックに説明できれば理想ですね。 また、すべての生徒がそれを理解できなくても、中には理解出来る子もいるのです。 まずはぽぽろんさんがこの曲を良く理解して、感動できる部分をしっかり持っていることでしょうか。 その上で良い声のためにはがなる声ではなく、小さな声でもきちっとした音程を持った声を指導してください。 男の子の場合ファルセットを教えると良いですが、とても時間がかかるので、スタッカートで音程を正しく当てられるかどうか? スタッカートで頃合の声量と音程で上手く当ったら、そこからロングトーンにしてみましょう。 いまここで想像してぽぽろんさんに伝えられることは要約すればこんなところでしょうか。 頑張ってください! やまなか@admin

    • #37838
      shin yamanaka
      キーマスター

      山中先生、ありがとうございます。 覚えていていただけて、嬉しいです。 「あー!」の言葉が意味するもの、感嘆詞の「あー!」であるということを、全然伝えていませんでした。それでは ただがなるような歌声になるのもむりはありませんよね。 私自身がもう少し、この曲を理解し分析する必要がありそうですね。子どもたちに指導するのはそれからですね! スタッカートでの練習、すぐに実践できそうです。明日にでも早速やってみたいと思います。 お忙しいのに、いつも丁寧に答えてくださりありがとうございました。まだまだ新米なので、またいろいろ教えてください。

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