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    • #37937
      shin yamanaka
      キーマスター

      いろいろとお世話になっています。 今、ベッリーニ歌曲の「Il fervido desiderio」というわりと短めの 歌曲を勉強しています。 歌の部分の3小節目に上から下へと滑り落ちてくるようなフレーズが あるのですが、どうしても音程が滑って外しがちになったり、逆に しっかり歌おうとするとアゴやノドが固くなったりします。 この曲に限りませんが、上から下へと比較的早いテンポで降りてくる 音階に苦労しています。 レガートを失わずに音階をクリアーに歌う方法はありますでしょうか? どうぞ宜しくお願いしますm(- -)m

    • #37938
      shin yamanaka
      キーマスター

      こちらこそお世話になってます。 練習方法というのは、発声とか技術的なことと、練習の方法論と2つに 分けて考えてください。 音楽の場合テンポがあるわけだけど、概して速いパッセージはゆっくり 練習し、遅いテンポは早く練習する、という方法があります。 この曲のご指摘の部分はそれほど長いパッセージではなく、短くて 32分音符でしょう。 テンポにはめて早くやろうとすると、最初は滑ると思いますよ。 まずテンポを気にしないでゆっくり確実に出来るところから始めて 喉が慣れたら少しずつやってください。 それから規定のテンポ通り歌ったとしても、こういう装飾的なパッセージは音楽的にもかっちりインテンポにはめようとしないでも良いと思います。 要するに声を装飾していることをお客さんに見せる要素があるわけですから。 それから、発声ですが、低い方に向ってクレッシェンドするようにしてみてください。クレッシェンドする意識と言うのは、息を積極的に吐く意識ですから、有効だと思います。 アリアなどにはもっと長大なパッセージがありますが、その場合は 降り始めはゆっくりして、下に向うに連れて早くする、という方法もあります。これも考え方は基本的にクレッシェンドに似ていますね。 もちろんそれは響きのポイントが確立していることが条件です。 丁度チェンジから低い声区に向っているので、下の声区の響きに落とさない方が良いと思いますが、人によっては下の声区になっている方が良い場合もありますね。 響きのポイントが変わらないように注意してください。

    • #37939
      shin yamanaka
      キーマスター

      ありがとうございます。 自分でも早速「下に下りる際にクレッシェンドを意識する」&「響きのポイントを変えない」を心がけて練習してみました。 そう簡単には上手くいきませんでしたが(笑)、この2つのアドバイスはとても効果的だな!と感じました。 特に「響きのポイントを変えない」という意識は、他のどんなフレーズにも あてはまる大切な事だと思いました。 どうもありがとうございました♪

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