2件の返信スレッドを表示中
  • 投稿者
    投稿
    • #37842
      shin yamanaka
      キーマスター

      始めまして。最近声楽をはじめ、どうしたら上達するかネットで検索をしていましたらこちらのHPへたどり着きました。レッスンノートで他の人の問題点等を拝見していますと、とても参考になります。 質問なのですが、他の人の声やCDを聴いていますととてもビブラートがかかっています。私は合唱の声のようにビブラートがかかった声ではないのですが、時期がきたら自然とビブラートはかかるのでしょうか?発声法等基礎ができたら習うものなのでしょうか?

    • #37843
      shin yamanaka
      キーマスター

      自然なビブラートは、意図的であることはほとんどないと思います。 歌っている時の喉の状態に無理がなく、かつ息の力が充分にあれば自然にビブラートすると思います。 よく言われることに、初心者や若い人はビブラートがかからず、年季が入るとかかってくる、というのがあります。 確かに若い人は真っ直ぐなことが多いですが、概ね声を張ると、真っ直ぐになると思います。 まだ喉周辺の使い方が硬いと思われます。 声帯をしっかり保持して出すために、喉を締める、声帯を合わせ過ぎる傾向が強いのでしょう。 声帯が微妙に開いて息と響きとの関係が自然についてくれば、後は自然ビブラートになる、という感じでしょうか。 無理のない発声でこれから勉強していけば、段々付いてくると思います。 トレモロなど装飾的に使うものは、意図的に喉を動かしますので、それは区別して下さい。

    • #37890
      shin yamanaka
      キーマスター

      はじめまして。こんにちは 🙂 私も歌を勉強しているものです。このようなサイトがあるのを初めて知り、興味がありいろいろ拝見させていただきました。 歌に関して、特に発声は悩みが尽きないものですよね。 ビブラートに関してですが、私はコントロール可能なものとして指導しています。多くの方が始めにその悩みに突き当たっているようです。ほうっておいて数年したらビブラートがかかるようになったという意見もありますが、そういう方のなかには自己流で単なる揺れでしかなく、どの時代のどのような曲でも同じビブラートになっています。そうなると、そこから修正は難しいんです。癖がついている生徒を教えるほど時間がかかるものです。発声の基礎を学んでから習得するのではなく、ビブラートは基礎段階から学んだほうがいいと思いますよ。 ちなみに、ビブラートとは横隔膜を使うもので、絶対に喉で動かそうとしてはいけません。横隔膜の使い方などは、実際聴いてみないと説明できないので、こんなことを書き込みをして余計に混乱させてしまっていたら本当にすみません。ただ、自分にあった指導者を探すのも、勉強のひとつだと思いますので、いろいろな方と話してみたりして情報交換してみてはいかがでしょうか。 それにしても、発声に関して文章で説明するのはこれほど難しいものなのかと、驚きました。山中先生は具体的に解りやすく説明されているので声楽を勉強してる方たちにはとっても有難いですよね。声楽の先生というのは、殆どの方がイメージでしかおっしゃらないので、理解し辛いものです・・・・。 声というものは適切な訓練をすることで誰でもコントロール可能になります。根気よく続けて下いね^^ 🙂 🙂 🙂 🙂 🙁

2件の返信スレッドを表示中
  • このトピックに返信するにはログインが必要です。