5件の返信スレッドを表示中
  • 投稿者
    投稿
    • #37976
      shin yamanaka
      キーマスター

       初めまして。タイトルは、自分の声質です。僕は、大学からサークルで合唱を始めて3年目のセカンドテナーです。小学生のころ、親からハスキーだと言われたので、もともと声門を閉じる力が弱かったようですが、そのせいか、強い声が出せません。ハミングもあまり鳴りませんし。でも、歌っていて喉が痛くなった経験が全くありません。喉が渇きにくい体質もあるかもしれませんが、いわゆる「喉を使って歌ってしまう」力さえも無いのかもしれないと不安になります。  僕の声質と体質から判断すれば、「喉が痛くならない」という状態は考えられ得るのでしょうか?

    • #37978
      shin yamanaka
      キーマスター

      どうも初めまして。 これまた難しい質問ですね! 私もいろいろな人の声を聴きましたが、総じていえるのはいわゆる重たい声の使い方、胸声区などといいますが、声帯全体をしっかり閉じてしっかり響かせる傾向で、強く出そうとすると喉が痛くなりますね。 筋肉でも、指先だけの力よりも、腕全体に負荷がかかる使い方のほうが 痛さが大きいと思います。 間違っていたらごめんなさい。 恐らくゲストさんの声はどちらかというと、元々が高音向けの声帯を薄く使う傾向の声ではないですか? トーンが高くて少しシャガレ気味になるかもしれません。 クラシックの場合はあまりいませんが、ポップスにはそういう声質で、 とんでもない高い声を出す歌手がたくさんいますね。 だから音域でいえば、恐らくトップテナーが出来るのではないですか? 喉を使う力さえもない、ということはちょっと考えられないですね。 やはり喉の傾向、特質だと思います。 確かにどちらかというと、強い声質ではないですが、音域が上に高い声ではないか、と想像できますが。 ファルセットは使っていますか? あるいはファルセットをあえて意識しなくても、自然に1点G以上の音域を無理なく細く綺麗に出せるのではないかな? そうであれば、そういう声の特質を大切にして、高音を伸ばして歌っていけば良いでしょう。 もしそうでないなら、まったく違うよ、ということであれば、子供の頃に 嗄声に後天的になって、声門が閉じ難くなっているのかもしれません。 後天的に、というのはちょっとしたはずみに、例えば風邪を引いたときに 大声を出したとか、大声で泣いたときに、痛めてそのままになっていたとか、理由はいろいろあると思います。 そういうケースもなくはないので、どうしても心配でしたら、声に詳しい 耳鼻咽喉科の先生にご相談されてみてください。

    • #37996
      shin yamanaka
      キーマスター

      先生のアドバイスを受けてから、1ヶ月経ってしまいましたが、最近、変化が出てきたので、報告させて下さい。 アドバイスにある当て方は、試してみたところ感覚が掴めず、練習できませんでした。「当てる」ことが不得意であるため、まず声帯を合わせる感覚を養おうと、声門閉鎖筋を鍛え始めました。その過程で、喉頭を上下させたりする筋肉の位置がイメージできるようになり、高音域でも息漏れが軽減されました。 筋力についてですが、脱力が上手く持続できるようになったら、無駄な筋肉が意識されないようになり、必要な筋肉が動くようになるのを感じられるようになりました。 ただし、私の声は鼻腔共鳴が乏しいので、なんだか眠たそうな、明るさに欠けた声音になります。ここが、私が声を使って歌うにあたって、一番の弱点だと感じています。メリハリを利かせて、盛り上がりを作れないんです。

    • #37997
      shin yamanaka
      キーマスター

      喉頭の位置感覚が出来たのは良いと思います。 後は、特にブレス時に吸気と喉頭の関係が一致する感覚が育つと、発声と呼気の関係も一致してくると思います。 すなわち呼気を強くすることで、クレッシェンドが出来るようになるでしょう。 俗にあくびを作るというのは、そういう意味で捉えたほうが良さそうです。喉を締めないで開く、という意味もありますが、そちらに こだわると喉を下げすぎて、こもった暗い声になり易いですし 高音も出にくくなると思います。 鼻腔共鳴はハミングの練習もしてみてください。 出にくいようでしたら、最初は奥歯を噛み締めて。 慣れたら、逆に下あごを少し降ろして、口を半開きでも出来るようになったら良いですね。

    • #38005
      shin yamanaka
      キーマスター

      最近、先生から頂いたアドバイスのおかげもあって、自分の声が次第にしっかりとしてきました。いつもありがとうございます。  「あくび」の状態は、発声する直前の喉のホームポジションと捉えるのだと解釈して差し支えありませんか? 僕は今まで、吸気の際は下腹部以下の部分にしか組織の動作のイメージは持っておらず、「入り」が上手くいきませんでした。そんな状況にあって、先生の「あくび」についてのアドバイスはとても参考になりました。  それから、奥歯を噛み締めるハミングの練習法は、頭蓋骨に響くのが分かりやすく、自分に合っていました。最近、顎を下ろしてやってみましたが、同じように響きを維持できました。録音したら、自分のハミングに芯ができていて、びっくりしました。感覚を忘れないように、これからも続けていこうと思います。

    • #38006
      shin yamanaka
      キーマスター

      こんばんは。 ハミングで芯がついてきましたか?良かったですね。 後は母音にしても上手くいく確立が高くなってくる、思います。 焦らないでじっくりやってください。 「あくび」ですが、最初はブレス時のポジションと捉えるのが分かりやすいし合理的だと思います。 ただ、そのことだけに拘泥しないで普段から、喋る際にもそういう感じを持ってみてください。 必ずしもブレスの意識だけではなくても、出来ることが分かると思います。そうなれば本物でしょう。

5件の返信スレッドを表示中
  • このトピックに返信するにはログインが必要です。