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    • #37639
      shin yamanaka
      キーマスター

      こんにちは!以前に一度質問させていただいたことがある、優といいます。 私は音楽系の大学を目指して声楽を習っている高校2年生です。 以前からなのですが、最近特に「声が前に出ない」ということに悩んでいます。先生からはよく、「声をのみこんでしまっている」とか「体から声が放れない」と言われていて、自分で声を前に出そうとすると、どうしてものどに負担をかけてしまいます。 言葉を口の前のほうで発音する練習や、呼吸の練習をしたりして、一時期は少し改善したこともあったのですが、曲の出だし、第一声から声が飛ばないんです。のどがあたたまるのが遅く、しばらく歌ってやっとちゃんと声が出るという感じです。また、響きが当たりにくいようにも感じます。 家で練習をするときは、一人で歌っているとあまりよく分からないし、変な癖がついてしまいそうなので、歌詞の音読とか呼吸の練習くらいしかしていないのですが、私は普段どのような練習をしたらよいのでしょうか。 教えてください。

    • #37640
      shin yamanaka
      キーマスター

      優さんこんばんは。 そうですか、まだ高校2年生、若いですね。 音大目指して頑張ってください。 声が前に出ないとのことですが、中低音域のことでしょうか? それとも高音域ですか? また、母音によっても違いませんか? 発声の時に口を縦に開けてパクパクしてないですか? 当り難いときは、母音をエとかイにして発声してみてください。 そしてなるべくその響きが口から前を意識することと、音域が上がって きたら、頬骨から鼻の根元辺りを狙ってみてください。 ただ、姿勢がきちんとしているかどうか?も大切です。 これらの練習を顎が前に出た姿勢で強く出すと、喉に来てしまうでしょう。 もう一つは舌が丸まって奥に入っていないですか?

    • #37641
      shin yamanaka
      キーマスター

      早速のお返事、ありがとうございます。 音域では、特に中低音域です。それと比べると高音域はまだ前に出やすいと言われますが、どちらも前に出にくいと感じます。 イとエの母音で発声するというのは、そちらの方が他の母音よりも当たりやすいのでしょうか? のどに負担をかけてしまうのは、山中さんがおっしゃるように、歌っているうちに顎が前に出てしまっているのかもしれません。 それについて先生には、「体が使えていない」と言われます。 「体が使える」とはどういうことなのでしょうか? また、声が前に出にくいのは、響きが当たりにくいことが原因なのでしょうか?

    • #37642
      shin yamanaka
      キーマスター

      そうですね、人にもよりますが多分アやオなどの母音よりも当りやすいでしょう。 身体が使えてないと言うのは、声を出すのに適切な身体の状態、いわば立ち方が未だ未完成だということでしょう。 顎が出ないで声を出すこと一つとっても、腰がしっかりしていないと 背中、背骨が真っ直ぐに立たないし、そうでないと首から頭を真っ直ぐに 支えられないわけです。 言葉で書くと簡単ですが、これが出来るのに結構時間がかかるのです。 もちろん、ある種のスポーツなどを適切にやっていると、比較的このようなしっかりした立ち方が出来ると思いますが、最終的には歌うことで 身体は出来ていく、と考えた方が良さそうです。 響きが当らない、声が当たらないというのは単純に声帯が良く振動 出来ていないということです。 共鳴と言うのは別の問題なので、単純に声帯の問題です。 女声の場合特にクラシックを学ぶと声を裏返すために、特に中低音は 響きがすかすかしてしまいますね。 これをどうやってすかすかしないか、ということをやるために色々な 練習や方法があるわけです。

    • #37643
      shin yamanaka
      キーマスター

      ご丁寧なお返事、ありがとうございます☆ 「うまくなりたい」と思うとつい、あれもこれもと考えようとしてしまうのですが、一つひとつの基礎が大切なんですね。 毎週のレッスンを大切にして、じっくり勉強していきたいです。 これから夢に向かって頑張ります!! 本当にありがとうございました。

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