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shin yamanakaキーマスター
意味もわからずに発声をしていたのがわかりました。 練習してみます。 無知な素人の質問に丁寧にお答えいただきましてありがとうございました。
shin yamanakaキーマスターいえいえ、そういうことならある程度お答え出来ると思います。 あくびの発声は、単にあくび、ということだけを覚えても弊害が多いです。 目的をはっきりさせないと、あくびの状態を作る意味が出て来ないのです。 あくびをする意味は、最小限の息で、声を効率よく響かせるため、と思って下さい。 決して喉を深くすることに意味があったり、軟口蓋を高くすることだけに意味があるのではないのです。 バランスがとても大事です。 鏡で口を良く開けて口の奥を見ながら、息を吸ってみてください。 そうすると「のどちんこ」がピョコンと上に持ちあがるのが判ると思います。 この状態が、軟口蓋が上がった状態です。 この状態を作っておいて、まず声を出さないで息を吐いてください。 その時に、息が口の開け方に応じて反響するような感じ、いわゆる「共鳴」をする感じがあれば、良いと思います。 後、口を開ける時に下顎に力みがついて、もがもがした暗い声にならないように気を付けて下さい。 以上は、単純なあくび発声です。 歌詞を歌う際には、ペットボトルのキャップ、ワインのコルク栓、場合によっては鉛筆でもボールペンでも良いですが、くわえたままで歌う練習も効果がある場合があります。 ただ、これはやり過ぎると喉を壊すのでご注意ください。
shin yamanakaキーマスターお答えいただきありがとうございます。 自分自身も良くわからずに漠然と質問をしてしまい申し訳ありません。 あくびをしたときのような感じで軟口蓋をあげて喉を開いて、という発声方法?の事だったのですが・・・ ちゃんと勉強してからまた質問させていただきます。 ありがとうございました。
shin yamanakaキーマスター久しぶりの掲示板の書き込みをありがとうございます。 ご質問に回答したいと思いますが、残念ながら質問者様の質問意図が判り兼ねます。 歌謡曲独特の歌唱法と思いますが、私は歌謡曲の専門的な歌唱方についての 知識がないため、お答えが出来ません。 たとえばyoutubeなどで、どなたかが見本で歌っている様子などが見られれば、私の経験上からある程度の参考意見は言えるかと思いますが、いかがでしょうか?
shin yamanakaキーマスター早速のお返事ありがとうございました。 試してみます。いつか、ご指導いただくチャンスを作りたいと思います。 🙂
shin yamanakaキーマスター初めまして。いつも読んで下さるそうで、ありがとうございます。 前歯に当てるというのは、具体的に前歯の上側です。 あるいはもう少し上の硬口蓋辺りでも良いし、あるいは頬骨に当てるイメージでも良いです。 私自身はこれで、ずいぶん中低域の声の響きが明るく通る声になりました。 声質としては、極端なイメージ言うと、キンキンした声、平たい声、メタリックな声質、でしょうか。 ちょっとしたコツが必要で、下顎を降ろし過ぎると効果がなくなりmすので、口先をあまり開けないで、上歯を少し意識してむきだすような口付きで歌うことで、この発声法の効果が体感できると思います。 もう一点はフレーズの中で昇るほど前に持って行く意識も必要でしょう。声を引っ込めないことです。 それからテノールですと1点Fくらいの換声点より下の音域で行うことをお薦めします。 この発声法は、やり過ぎると結節を作り易いので、扱いには注意されて下さい。出来れば指導者の元で練習されることをお薦めします。
shin yamanakaキーマスターハミングは喉を塞いでいるのが良いのです。 要するに声を出している時に、母音要素ではない響きで声の響きに集中出来るため、余計な力みが出ないのです。 そのため、声の響きを上顎に集めやすいことと、結果的にピッチを意識しやすい、というメリットが出て来ます。 ピッチの高さの感覚がつかめたら母音にして、練習して下さい。母音は狭い母音でLuやLyなどにして、下顎が落ちないようにして、軟口蓋から鼻腔に響きが入るように練習すると良いと思います。
shin yamanakaキーマスターご丁寧なご返信を、ありがとうございます。 お返事が遅くなりすみません。 鼻の響きの練習法は沢山あるのですね、今まで力任せに鼻に響かせようとしていましたが、 疲れる割に効果はありませんでした。 教えて頂いた方法を、早速練習しました。 ポジションも少し高くなり、鼻にも響きが感じられました。 ありがとうございます。 ただ、口を開けたハミング法が分からないのですが、 舌根を軟口蓋につけ、喉を塞いでよいのでしょうか? お時間のあるときに、教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願い致します。
shin yamanakaキーマスター有り難う御座います、良く分かりました。 響きに集中させる為に、喉を閉じるのですね。 しばらくは、口を閉じてハミングはやらないようにしてみます。 私は下顎が落ちるのが癖なので、それによって、この癖も改善できたらと思います。 色々と、有り難う御座いました。
shin yamanakaキーマスターこんばんは。 ご返信ありがとうございます。 まだ可能性が無くなった訳ではないとお聞きして 元気が出て来ました。 これからも日々努力を続けて行きたいと思います! ありがとうございます!! 歌いたい曲は色々あるのですが 1番歌いたい曲は“O mio babbino caro ”です。 以前、声楽を断念した時に 練習し始めていた曲だったので ずっと心に残っていて、後悔し続けていたので……
shin yamanakaキーマスターこんばんは。ウエブマスターの山中です。 声域ですが、ゲストさんの年齢でしたら、よほどのことがない限り、メゾでもソプラノでもどちらでも出来ると思います。 ただ、声を聴かないと判りませんが、一朝一夕と言うわけにはいかないとご覚悟されて練習を積んで行くことが条件です。 ソプラノの曲を歌うことが夢、とのことですが、曲は何を イメージされているのでしょうか?良ければ教えてください。
shin yamanakaキーマスター初めまして。ご質問いただき、ありがとうございました。 鼻腔の響きは普段、日常会話であまり使わない経路なので、普段の会話から、気をつけていると、良い練習になります。 軟口蓋を上げて、鼻腔で響かせて喋るやり方です。 それは判りますね?少しあくびした感じで喋る方法です。 基本、トーンを高くして喋ることがコツで、大事です。 一般的には、少し気取った喋り方になるので、営業をやったり 組織にいると、やりづらいかもしれませんが。 一方、発声練習として私が良くやる方法は、口を開けたハミングで ピッチを高くして鼻腔で良く響かせて確認したら、軟口蓋を 開けすぎないで、母音にして発声する、という方法です。 言葉にすると「ん~が~」となりますが、この「が~」となる時が ハミングから母音に代わる瞬間の音、と理解して下さい。 この「が~」をはっきりさせてしまい過ぎると、落ちた響きになり易いです。 コツは、開けた口を母音に換える瞬間に、動かさないことです。 要するに「ん~」から「が~」になる瞬間、開いている口の下あごを絶対に動かさないことが大事なのです。 ただし、この練習では、くれぐれも鼻声にならないように気をつけてください。 鼻声と鼻腔の響きの違いが判っていれば、大丈夫だと思います。 後は色々ありますが、唇を震わせた発声法。プルルルル~というやつです。 同じく巻き舌のRでの練習法トゥルルルルルルル~と言う具合です。子犬の鳴き声の真似も、良くやる方法です。 あくまで、これらのことはきっかけをつかむだけの方法です。
shin yamanakaキーマスター管理人さま 早々のお返事、ありがとうございました。 そうですね。 人数もそれほどいないので、一人ひとりがソロのように……という傾向があると思います。また、「ハーモニー重視のためビブラート禁止」みたいなグループではなく、むしろ、一人ひとりが息の流れを止めず、音楽を動かしていく、という観点から、トレモロにならない程度のビブラートは奨励されているのが特徴です。 ちなみに私は40代半ば。 趣味ですが、できれば長く歌っていければ、と思っているので、日本に帰国しましたら、耳鼻科を訪ねてみようと思います。 なるほど、中音域でかすれ易い、というのは、声帯に問題があるシグナルである可能性もあるんですねえ。 もともと、ちょうど、A、♭B、B、の部分だけ、なぜか息漏れが多い、というのは、もう半年くらい続いていることのように思います。 締めた発声、はご指摘の通りです。 やっぱり発声が大事なんですねえ。 ご助言、感謝いたします!
shin yamanakaキーマスターはじめまして。 症状を見ると、発声はどちらかといえば締めた傾向に思います。しかし、その発声スタイルが確立していて、それなりに安定して歌えるのだが、現状は少し喉が疲れた状態、と思いました。 朝は地声がかすれがち、中音域でかすれるが、充分に温めると治る、というのは、ちょっと怪しい感じがしますが、それ以上の医学的な状態は私には何とも言えません。 正確には、一度どんな状態か耳鼻咽喉科で診てもらってください。 ゲストさんの合唱団がどれくらいの規模で、どんな作品を どんな声で歌うのか判りませんが、各人がソロのようなしっかりした声で歌う団なのでしょうか? 発声は、その発声方法に充分留意しないと、人によっては喉を痛めますし、痛めなくても、年をとるとビブラートが強く揺れる声や、高音が出なくなる声になる可能性もありますので、発声方法には充分留意されて、訓練をされることをお勧めします。 年を経るほど、発声の良し悪しが声に効いてくると思います。 追記:中音域で声がかすれ易いのは、声帯が赤く腫れていたり、結節になりかかっていたりしても、同様の症状が出ることがありますので、普段と違う症状が明快に出たら、直ぐに医者に行って 診てもらった方が良いでしょう。
shin yamanakaキーマスターはじめまして。 部活のミュージカルですか。楽しそうですね。男役だと当然地声を使うでしょう。その影響もあって、高音が出しにくい状況になっていると思います。 一番簡単な方法は、ファルセット(裏声)に切り換えることだと思います。 ソかラまで、というのはト音記号(普通の5線譜)の真中の所のソかラということですよね? 大体女声であれば、この地声のままだと、5線のファとかソくらいから声を切り変えないと、出し辛くなるように喉が出来ています。 特に下の地声の使い方として、大きく張った声を使ってる場合は、余計に、上に伸びなくなると思います。 もしファルセットに切り替えずに、地声のままで伸ばしたいのであれば、地声の出し方そのものを少し変えないと無理です。 高くなって喉が苦しい音域になって来たら、低音の地声と換えて、口先をあまり開けないで声の響きを、開けない口ではなく、鼻の方や、顔面に集めるように意識して出します。 そのことが、判ると、喉で力まずに、少し声が鼻にかかったような感じで、響きが変わることが判ると思います。 これが、出来ればそのまま5線の一番上のミやファくらいまで行けると思います。 次はファルセットの出し方を教えておきます。 5線の一番上のファかミで、大きな声を出さないで、なるべく喉の力を抜いて鼻先だけでほんとに小さな響きで出してみてください。その時に、音程だけはきちっと合わせて出すことがコツです。 音程を合わせた声で、小さく出すためには、裏声にしないと出来ないはずなのです。 母音で出せない場合は、ハミングでやってみてください。 ハミングでも、口を開けた状態でハミングが出来ればその方が高音は出しやすいと思います。 これも鼻声くらい、ほんとに小さい響きでやらないと、高音は力んでしまって出なくなると思います。 極力小さな響きで、音程だけ合わせた響きが出せれば成功です。 これらの練習のためには、胸一杯息を吸わないことも大切です。 息を一杯吸うために、力んでしまうからです。 母音でもハミングでも、裏声が出せるようになったら、そこからその裏声をどうやって大きくするか? これは、出来た上でまた判らなかったらこちらで質問ください。 もちろん、他の地声で上に伸ばす方法で判らないことがあれば、聞いてください。
shin yamanakaキーマスターありがとうございます! すこし自分でがんばってみようかと思います!!
shin yamanakaキーマスターありがとうございます! 早速試してみます。
shin yamanakaキーマスター初めまして。 これは、ひとえに声帯の使い方です。 楽器にたとえて書きますが、例えば弦楽器なら、高音を出そうとするほどに、弦を細い弦に移動するでしょう。あるいは太い弦なら、高音ほどフレット(弦を指で押さえる場所)を高く(弓に近く)するでしょう。 声も同じ原理です。 弦を変える(細くする)方が楽に高い声が出ますが、インパクトのある高音になりません。 弦を細い弦に変える、ということの声の判り易い例は、ファルセット(裏声)で出すことです。この出し方を覚えると、取りあえず高い音域の声は楽に出せますが、そのままではしっかりした高音の響きになりません。 このことを具体的につかむには、ハミングをやってどれだけ高音まで出せるか?ということを検証してみるのが良いでしょう。 なるべく喉の力を抜いて、鼻先だけで小さなハミングで低音から少しずつ昇って高音に到達してみてください。 この方法で出ない場合は、いきなり2点E(5線譜の一番上のミ)くらいからいきなり出して昇ってください。 小さな響きでも音程良く出せて、少なくとも2点Gまででも喉が楽に出せれば成功です。 このハミングから母音に換えてみて同じように出せればまずはファルセットの成功でしょう。 ただ、このファルセットのままでは、通る響きになり難いので、次のような練習をしてみてください。 この場合のハミングの響きとしては、すかすかした響きではなく、目の詰まった響き、芯のある良くなる響きのハミングです。もう一つの決めては「音程」です。 この2つの要素を満たす響きが、ハミングで出せれば、母音でも見事な頭声になるということです。 高音を出すということは、上記のように、声帯という弦楽器で言う弦をいかに操るか?ということなのです。 声による歌は、一息で出すフレーズな訳です。 低音から昇るフレーズの場合、低音の太い声のまま上がろうとするために、細い弦への変換が難しくなるわけです。 低音から昇るフレーズでのコツは、この低音の声をしっかり出し過ぎないようにしてでおくことによって、高音に行った時に使うべき筋肉の余裕を持たせておく、というイメージも大切です。 ちょっと文章だと判り難いですが、以上のことが、高音発声におけるコツとして使えると思います。 判らない点は、またご質問ください。
shin yamanakaキーマスターこんばんわ。 早速のご回答ありがとうございます。 ノドがピリピリする高音はF、Gあたりです。 そうなる時の感覚としては 「ノドに声が入る」 という感じです。 早速ハミングでの練習をしたいと思います。 ありがとございました。
shin yamanakaキーマスターこんばんは。初めまして。 発声で喉がピリピリするのは、重たい声の出し方で高音を歌っているせいだと思われます。 俗に言う胸声が強い声か、喉が上がっている(喉が締まった)状態だと思います。 高音部とおっしゃっているのは、楽譜(ト音記号)で、どの辺りでしょうか? 良い高音発声になると、もっとスムーズで負担感が少ないものです。 イメージで言えば、振動がもっと細かく絹のようなきめの細かい響き感になります。そうでないと、スムーズで音程感の良い高音の声で歌うのが難しいです。 お薦めするのは、ハミングでの練習です。 口を開けたハミングで、音程の乗った芯のある響きで高音区の発声が出来るでしょうか?その際に、声がファルセットにならないで、細くても芯のある声の響きであることが条件です。 それが出来れば、その響きのまま下顎を動かさないで、母音に換えてみてください。 これが苦しいとすると、多分口の開きが足りないと思うので、 ハミング時の口の開け方を更に大きくしてみてください。 その状態から、くれぐれも下顎を絶対に動かさないで、ハミングから母音に一気に変換してみてください。 ン~ガ~という感じになると思います。 明快な音程の良い声が出せれば、喉の負担がなくピリピリしないと思います。多分、いつも出している声よりも、ピッチが高く、喉に 重たくない声になっていると思います。 また、声の響きが遠鳴りして、いかにも喉から出ている感じがなく、頭から響いている感じにもなるでしょう。 話が前後しますが、母音による声の出し始めはくれぐれも、鼻腔や 軟口蓋辺りから出し始めるように気を付けて下さい。 あるいは頭の中から、と言う感じでも良いです。 常にフレーズで歌う際に、低音~高音という下から上に上がる場合は、特にフレーズ最初の低音のピッチを高くすることに留意されて下さい。ここで思い声を出してしまいますと、高音の声が胸声傾向が強くなり、喉の負担の強い声になってしまうでしょう。
shin yamanakaキーマスター自宅にいながらレッスンを受けることができるのですね 😮 ウエブカムの購入が必要ということですが、5,6000円くらい 購入できるのですね。 検討してみたいと思います。 ありがとうございました。
shin yamanakaキーマスター初めまして。いつも見てくださっているようで、ありがとうございます。 スカイプは無料ソフトで出来るテレビ電話みたいなものです。 ただ、カメラとマイクが一体になったウエブカムというものが必要です。これは5~6000円します。もっと安いものもありますが、音楽には品質が悪いと思います。 これを使ってお互いに決めた時間につないで、テレビを見るようにしてお互いに話し合い、歌を歌いして、こちらから指示をしたりします。こちらは勿論レッスン室からピアノを使います。 メールは、単にメールで質問と答えのやり取りをしますが、質問に際しては音声ファイル(wav.mp3)を添付ファイルにしてやりとりすることもできます。 以上、判らないことがありましたら、どんどん質問ください。
shin yamanakaキーマスター偉そうに言いましたが、自分自身やはり自分がこだわりたい曲を お客様に評価して頂けないのが、悔しくて続けて来ましたので・・ このお客様の好むもの、という評価には、意外な要素がありまして、 これも、勉強になりますので、これはこれで、大切にすべきだと思いますよ。
shin yamanakaキーマスターご回答ありがとうございました。 実際のところは、譜読みやイメージトレーニング、歌詞の意味を調べる、ストレッチ等、声を出さなくてもできることは可能な限り普段からやっておいて、レッスンの時には声を出すことと先生のご指導に集中するようにしています。 練習環境に関しては、私と同じ状況の方が沢山いらっしゃるようで 勇気づけられました。 一生続けていきたいので、歩みは遅くても少しずつでも上達できるよう可能な限り努力して行こうと思います。
shin yamanakaキーマスターそうそう、忘れていましたが、歌詞の朗読はとても重要だと感じています。 ある人は喋りの発声と、歌声の発声の違いを言ってますが、 わたしは、生徒に歌詞を朗読をさせた後の歌の違いが、いつも際立っていますので、やはり有用だと感じています。 語るように歌い、歌うように語る、というのが良いのか、、と。
shin yamanakaキーマスター早速のアドバイスを有難うございます。 「それが精進というものでしょう。」・・・ずしりとくる言葉です。 どうしても自分に甘くなり、もうこの辺で良いのではないかと思いがちですが、歌いたい曲を気分良く歌うばかりでなく、更なる良い発声を目指します。 選曲もそういうことを念頭に入れ、聴いて頂くお客様も喜んで頂けるように考えたいと思います。 大変参考になりました。 思い切って質問してよかったです。 ありがとうございました。
shin yamanakaキーマスターメゾソプラノさん、初めまして。 私は生徒たちには自由に練習してもらっています。 確かに、生徒が勝手に練習をして、間違ったことをすることも ありますが、生徒が自主的に研究したり、またレッスンに対して集中力が増す、と言う意味では、生徒の自主性もまた大事ではないか?と考えています。 多分、人それぞれなのだろうとは思いますが、現実的には、生徒に何もしないで、レッスンに来て身につけろ、とは言えない現実が多々ありますよね。特にアマチュアで楽しみでやって行く場合はです。 さて、練習環境ですが、ほとんどの方が自宅ではあまり声を出せない方ばかりです。 カラオケハウスやスタジオを借りて、まとめて練習している方が多いようです。
shin yamanakaキーマスター初めまして。 ゲストさんの声、歌を聞いたことがないので、あくまで 良くある話・・として聞いてください。 おおよそテノールを目指す人であれば、カンツォーネやイタリアオペラのアリアが好きなものです。ごくごく一般的なタイプだと思われます。 好きでこのような歌を歌う人に概して多いのですが、強い声で張り上げるため、音程感のない声になってしまうことがあります。 これは、せっかく旋律の線が甘く綺麗なものがあるのに、発声の難点のために音楽性が見えなくなってしまうと言うことだと思います。 この辺りは、ゲストさんの声がどういう状態か判りませんので、先生に相談されるのが一番です。 私としては、声楽発声の訓練という観点から、まずはゲストさんが歌いたいものを選ぶこと、その上で、どうしたらそれを良いと評価されるように歌えるか、を訓練するのが一つの観点ではないでしょうか?それが精進というものでしょう。 ただ、現実的にそれがまだまだ時間のかかることである、当面迫っているコンサートで、少しでもお客さんに喜んでもらえる(評価される)演奏をしたいのであれば、サジェスチョンされたような選曲を取り入れることも現実的か、と思います。
shin yamanakaキーマスター5線の中の音域のこと、として書きます。 下あごは降ろさないと喉が開かない場合もあるので、降ろしてはいけないのではなく、母音の違いを下あごの動きに依拠しない方法を覚えるべき、と考えています。 というか、母音のAIUEOを明快に出す前に、響きの質が同一かどうか?という以前の基本的なところが、まず大切と思います。 そのうえで、母音がクリアになるかどうか?は、上唇をどれだけ使えるか?にかかっていると思います。 上唇を上にめくるように使えると、軟口蓋も上がりますから、 響きもクリアになるし音程も良くなるでしょう。 母音だけではなく子音も伴う歌詞発音の場合、下あごの動きで子音発声を助けたり、母音の明暗の違い、すなわち開口母音か?狭母音?の違いを出してしまうと、滑らかなレガートが壊れてしまいます。 また、子音発音で、多くの方に見られますが、舌の動きが硬い、というかほとんど使わない傾向にありますね。 LやNを発音するときなど、もっと舌先を良く動かすこと、を覚えるべきと思います。 本当に基本的なことですが、以上のようなことを基準にして、 指導しております。
shin yamanakaキーマスターA,aさま、初めまして。 アトリエムジカCの山中です。
最初に結論を申しますと、こちらでは、バロックの作品を教えますが、バロック発声という時代に特化した発声法は教えておりません。
理由は、ソロの声楽で、なおかつ初心者の場合、限定的な表現を目的とした発声よりも、基本を身につけることが大切だと考えるからです。
呼吸法と喉の使い方の基本は、最初が肝心なのです。 また、当然外国語の発音も絡みますので、これも基本があります。
私が考えることは、時代による発声法の違いも良いのですが、音楽に合った表現を自然に考えて実行するということです。
実際、今でもリュート演奏で歌を歌える機会が多くなりました。 考えてもみればわかることですが、あの楽器にオペラのオケ伴を想定した発声で歌う人がいたら、それはちょっと???ですね
リュートとその音楽に合わせた声の表現を考え、工夫するのが普通に音楽性のある声楽家であると思いますし、 それで十分美しいリュート歌曲演奏が可能だ、と考えています。
ただし「十分に美しいリュート歌曲演奏」と申しても、それは、正しい音程感と必要十分な声の響きと滑らかなメロディライン、そして美しいディクションが揃ってこそ、成立すると思うのです。
その上で、たとえばバロックのメロディ奏法に特有の音程感の表現とか、ビブラートの用い方、装飾音符の使い方、歌い方、という専門的なことは多々あります。
ただ、そのようなことと、声楽の初学に身につけるべきことを同時にやるのは、とても大変で、どっちつかずになると思われます。 以上、私の考えも合わせて申しました ご参考になれば幸いです。 -
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