発声練習
下降形5度、上行アルペジオ3度5度で1オクターブ半くらい。
その後は、上行スケールをjajajaで下あご固定で練習。
この下あごを固定した練習は、声の響きを上顎に保持して歌詞発音をしても歌えるようにすることが目的。
フォーレ Ave verum corupus
ソプラノとアルト、特にソプラノの声部の声質の一致を求めた。
ラテン語の場合、母音で始まる単語では、特に口を開けたブレスが良い。
出し始める母音の音程の高さを保つようにブレスをすることが、ピッチの良い声の出し初めにつながること。
アルトの場合も同じであるが、特に下降形のフレーズで下降側のピッチが下がらないように、声の響きを支えることを大事に。
フォーレ Pavane
跳ねるリズムの16分音符と8分音符の長さの違いを正確に。
ソプラノの跳ねる16分音符は跳ねすぎないように、歌詞の母音の長さはある程度意識すべきであろう。
アルトに出てくる8分音符は、短くなって跳ねすぎないように。
あと毎度のことだが子音をはっきり意識してほしい。
特にTは気息音が出るくらいはっきりとしてちょうど良い位である。
これで夏休みとなる。次回は9月1日水曜日開始。
新しく挑戦する曲は、フォーレのMaria mater grazieをやることにした。