ほとんどの方が、ブレスは息をためるために必要と思っていることでしょう。
これは試験では100点満点で50点の解答にしかなりません。

ブレスの良し悪しは、発声に大きく関係しています。

声帯を良く閉じるために必要な行為なのです。
誤解を恐れずに簡略化して書きますが、息がちゃんと入らないブレスは発声のための声帯の準備がちゃんとしないのです。

誤解を恐れずに、と云う意味は「じゃあ息をたくさん入れれば良いのね!」といってお腹一杯入れてもだめということです。

1.声楽に必要な腹式呼吸が良く出来ていること。
2、息を吸う時に「あくび」の状態を上手く作れること。

以上の2つの条件がうまく整うと、驚くほど良く響く声が出るでしょう。

かなり大雑把なヒントとして・・・重い物を持つ時に、いわゆる「息む」状態になります。

これも一つのヒントになるでしょう。

研究して見て下さい。