今年はプーランク没後50年ですね。
彼は陽気な一面と、ブルーな面が極端な性格だった、のだそうです。
平和な日々に紛れ込む、哀しさのようなものが、この曲に感じられないでしょうか?
しかし、それほど高踏的な雰囲気にならず、庶民的な優しさがあります。
これが、プーランクの良さでしょう。

9月11日水曜日の夜に江戸川区の催しで、没後50年のコンサートがありますので、アポリネールにつけた歌を5~6曲を歌う予定です。