多摩川の丸子橋2018年元旦

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

昨年2017年は、大きな発表会を2月、11月と2回行い、7月に試演会を行うことが出来ました。
そして、個人的には大学時代の仲間とのサロンコンサートを6月に、8月には生徒の別荘のある蓼科でフォーレの歌曲によるサロンコンサート。
年末の12月には、ラヴェルの没後80年記念コンサート、と充実した年になりました。

そして今年2018年は、3月24日試演会、4月30日試演会2回を皮切りに、7月14日は発表会と併せてドビュッシー没後100年のメモリアルコンサートを行う予定です。

さらに、11月10日は私個人のリサイタルを永福町のソノリウムにて2年ぶりで行います。
今回はオールプーランクのプログラムになります。
前回の2016年は思った通りに行かなかった面が多々あり、満を持して臨みたいと思ってます。

さて、これらの活動の根源は人にあります。
何かある時、必ずキーパースンになる人物が現われて、私のモチヴェーションを鼓舞してくれるから出来るのです。
スーパーマンのようなものですね(笑)

私のような才能の無い平々凡々な人間が、音楽を通じた芸術活動を続けるためには、関わってくれた人たちを大切に扱わなければならないと肝に銘じています。
しかし、現実は思い通りに行かず迷惑をかけてしまうこともあります。
今年はこのことを肝に銘じて、慎重に一年を過ごしたいと願っております。

元旦のご挨拶最後にご紹介したいのが、地元多摩川の浅間神社のお囃子です。
以前も紹介しましたが、今回は偶然にもベテランメンバーが揃って素晴らしい演奏だったと思います。
特に左から2番目の方の軽快なばちさばきとリズム感は、名人クラスでしょう。素晴らしい後打ちのリズム感に、思わず腰が浮いてしまいました。
また、一番左の方のかけ声が気合いが入って、まるでファンキーミュージックでした(笑)

それでは、本年も私、山中信とアトリエムジカCを御贔屓のほどお願い申し上げます。