昨晩はスタジオの発表会でした。
第一部と第二部と分け、一部はいつものソロコンサート。
そして、第二部をモーツアルトの「フィガロの結婚」からデュエットやトリオなどの面白い場面を
ピックアップして40分に仕立て直したステージとしました。
こういう構成や演出も、久しぶりで、練習時間も非常に限られた中、どうなるか心配でしたが、
どうにかなりました(汗)
でも、この仕事をして一番満足なのは、演奏会が終わって、一人機材を片付けていると、
背中越しに聞こえてくる、生徒たちとその家族との楽しそうな会話の切れはしなのです。
ああ、みんな楽しんでくれたのだな、楽しんでるのだな、ああ、やはりやって良かった・・と思う瞬間です。
この仕事では私は裏方です。
皆さんがどれだけ自分で考えて、積極的に演技したり歌ったり出来るようになるか?
私はそのガイドを指し示すだけです。
ステージでプレイするのは、誰にも助けてもらえない、皆さん一人ひとりのパワーですから。
育てた人たちの歌が上手くなったり、積極的に演技している姿を見ると、本当に苦労した甲斐があった、と
気持ちが豊かになります。
苦労が吹き飛びます。
歌っていいな、音楽っていいな、と50過ぎても、いやむしろあの音楽を志した20歳の頃よりずっとずっと強く思うようになりました。
今年の夏のムジカCコンサート終了しました
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そうでした、最近、発表会の写真の引き合いが多いのですが、考えれば山中さんから始まったのですね。ちょっと精神状態が悪くて疲れきっていますが、いつでもカメラを担いで出かけますよ。
有さん、そういえば、今度こそはまた写真の方お願いしますよ。
もう手が足りなくててんてこ舞い!でした。
当方の体調不良で発表会の告知をいただいていたことを忘れていました。歳を取るごとに酷くなる気がします。
ステージですか。行けばよかったなぁ。ステージで演出家というのは見えない主役ですものね。
totoroさん、何がしか得るものがあったなら、この試みも成功ですね。
突貫工事の感、なきにしもあらずでしたが、それなりにまとまってよかったです。
何より楽しかった。
また、機会を見つけてやりましょう。
発表会お疲れ様でした。
オペラ「フィガロの結婚」の抜粋は、初めての経験でしたが
とても勉強になりました。
振り付きで歌うことによって、その役がより理解できましたし
アンサンブルやアリアを分担して歌うことによって
皆で一つの音楽を作っているという気持ちになりました。
ご指導ありがとうございました。