これの元唄はエリス・レジーナが歌っていて、涙なしには聞けないくらい素晴らしいのです。
この動画の主は、ジョイス・モレノ
この方すでに70歳過ぎてると思いますが、その歌のエネルギーが素晴らしいです。
また、このバックのサウンドが素晴らしい。
フルートの合奏、そしてピアノがまた上手い。

というようなレコード批評みたいなことはどうでも良くて、私の人生の後半世の思い出で大きな意味を持ってることを書きたかったのです。

もう10年近くにもなってしまうのですが、この曲を初めて聴いた頃に、いろいろなことがあって、その思い出がよみがえってくる。
もうその思い出味は自分の中では消え去っていたのですが、今この曲を聴いて自分がなくしてしまった大事なものが蘇ってしまい、どうしたものか？
たった10年なのに、とても重い10年だったと。

音楽の持つ力は、まさにタイムマシーンと思う所以です。