新しく買ったSonyのミラーレス一眼に古い70年代のカナダ製のLEICAのズミクロン35mmF1.4 を装填して、車で川崎のちとせ公園までひとっ走り。
環八を南進し、大鳥居で右折すると昭和の第二京浜国道。
驚いたことに、いまだに京急大師線の踏切があるのだ、それも大きな交差点のすぐそばに!
つまり国道は古い存在になってしまい、今更これを何とかしようという気はないらしい・・
目的のちとせ公園は、典型的な京浜工業地帯の港に面した、とってつけたような公園で人っ子一人いなかった。
空も曇り空で、なんとも暗くわびしい雰囲気だった。
運河に臨むと、なんだか土左衛門が浮いてそうで怖い感じがした。
しかし対岸の扇島の火力発電所の煙突の煙は見事だったし、川崎港方面は、羽田空港からの離着陸機の飛行機が見えて、少し夢がある感じ。
寒かったので早々に駐車場に戻るも、途中猫がいたので、猫を撮影。
逃げるかと思ったら逃げなかったので、ゆっくり撮れた。
F1.4と明るい玉だが、設計が古いのでお決まりの周辺減光と歪曲収差が強いが、これが不思議と中央のオブジェを強調する役割を担っているから、無意味ではないのだ。
LEICAのレンズ、古いが今ではプレミアがついて、相当な値段のようだ。
一度はヤフオクに出そうと思ったのだが、あまりに高値なので、もったいなく手元に置くことに(笑)
しかし、LEICAの本機はもう撮らない銀塩専用なので、ヤフオクに出そうと思っている。
まだ出品したことがないので、どうなるのか?
代行屋に頼むと、最低でも18%取られるのでなんだかもったいなく、あれやこれやと考えているうちに1年が経ってしまいそうだ。
しかし、絶対春までに出品しようと思う。