写真はクリックすると大きくなります。
1月24日水曜日の夕方は、猛烈に寒かった。
手袋をせず歩いたが、手をポケットから出せなかった。
この日は、とっておきのライカ・カナダのズミクロン35㎜F1.4をカメラに装着して、気合を入れて出かけたのだった。
このレンズはもう10年以上前に、新宿の中古カメラ店で、頑張ってへそくりをためたお金で、清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったレンズ。
それ以来、ほとんど使わずに死蔵されていた。
それが生き返ったのは、ライカのカメラレンズが一眼レフカメラに装着できる、という記事をネットで見つけたことがきっかけだった。
デジタル一眼は持っていたが、天体撮影用に改造(赤外線撮影可能になっている)されており一般撮影が出来ない。
ところが、Sony製のαといミラーレスの一眼があり、中古価格がリーズナブルという情報。
おまけにAPSCサイズではなく、35mフルサイズという嬉しいおまけつき。
これを入手しない手はない!と早速、レンズコンバーターと共に買い求めた。
レンズコンバーターは3種類。以前に持っていた京セラCONTAXのレンズ群とライカのマウント式と戦前のねじ込み式。
これらが全部、このSonyのαにつくのだから嬉しい。
今回のこのライカの35mmは1970年製という古いレンズで周辺現行やゆがみがある。
しかし実はそこが人物撮影に向いている面でもある。
そのうちポートレイト撮影にも使ってみたい。