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今日は休みを取って、免許の更新に行って来ました。
休みをとるほどのことではなかったですが、明日も仕事が目いっぱいあるので、精神的な中休み、といったところでしょうか。
今回で「優良」区分による更新は2回目となります。
要するに違反していない、ということです。
別に優良運転を自慢しているのではなく、大切なお金をどぶに捨てないで済んだ、ということです。笑
最近のネットサーフィンは、定期的に読んでいるブログ巡りがメイン。サブはYoutube。
有名な内田先生のブログは、いつも読むたびに「うん、うん、そうだそうだ!」が連発する、私にとっては教祖様みたいな存在です。
特にこの人の教育観には大賛成です。
今回は、私が若いころから敬愛した勝海舟のこと、その批判の尖峰に立った福沢諭吉のことが、書かれていました。
内田樹先生による、福沢諭吉「痩せ我慢の説」の解説。http://blog.tatsuru.com/2009/02/23_1102.php
私は勝海舟のクールで合理的な処世が気にいってましたが、福沢先生の「痩せ我慢の説」の内田先生の解説には感動いたしました。
なるほど~!そういうことだったのか~!と。
福沢諭吉の正々堂々とした素晴らしい批判と、勝海舟の潔い対応もチャーミング。
私も振り返って反省しきりなのが、この痩せ我慢だったのではないか?と思ってます。
さて、最近読みだした本は、小林信彦著「日本橋バビロン」です。
江戸時代から続いた町文化は、恐らく昭和30年くらいで、消え去ったのでしょうか。
江戸の町文化には、昔からとても興味がありました。
私が興味を持つのは、過去の話、歴史としてではなく、いま生きている人々の生き方やセンスとしてかろうじて記憶に残されているだろう、ということにです。
視覚でいえば、たとえば・・・『東京昭和十一年――桑原甲子雄写真集』(晶文社、1974年) に出て来る世界。
その辺りが面白そうで、この本を買いました。
読み終わったら、またこちらに感想を書きましょう。