先生なんて偉そうに言ってるが、自分も、以前は生徒だった。
今でも思い出すが「自分は分かっている」と思い込んでいた時期があった。
今から考えれば、何も判ってはいなかったのに、恐らくそう思わなければ、やれなかったのだろう。
精神の安定→自己規定→保守→進歩しない
という図式が出来上がっているのだ。
確かに精神の安定も必要だとは思う。
これを逆にいえば、ある種のプロの方たちにあてはまる図式とは言えまいか?
なぜなら、安定していなければ、とてもじゃないが、お金をもらって歌う仕事なんて出来ないからである。
では、精神が不安定なら良いのか?といえばそうではない。
ただ、安定しているということは満足しているわけで、満足の中に進歩はないだろう。
進歩を望むのであれば、満足しないことである。
安定のもたらすもの
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なんか今日の自分のBlogに似たことを書きましたが、今、私は精神的に非常に不安定です。
安定して一点に留まろうとすると進歩はないでしょうが、今まで実績を重ねて、ここにいると思うと、どうでしょう。
点ではなくて、線の上にいる自分というのを認識することになりますね。
そうすると、今までの努力の延長線上というのが見えてきますし、逆に、退化というのも見えてくる(苦笑)。
私の場合、線が面になってしまって、右往左往しているんですが。