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本日逝去、との報に接しました。
確か、ですが、98歳だと思います。
1911年ですから、来年100歳だな・・と。先日のペレアスの録音を探したのは虫の報せだったのかな・・
こちらの不義理で、先生とは長いこと音信不通でしたが、風の便りに元気とは聞いていました。
本当に優しく、また丁寧に、また、根気強く教えてくれました。
相手が誰であろうと、偉い人だろうと私のような人物であろうとです。
わが友よ、といって、接して下さった。
そういう人間性をぼくはぼくの仕事を通して伝えたい。
そのための自分のスキルアップだけど、同時に人間性も磨かなければならない。
両者のバランス。
大事にしたいな、と改めて先生を思い返しています。
合掌。