ブログってさぼると、あっという間に1カ月経っちゃいますね。
ぼくは面白い話題とか気の効いたジョークとか言えない性質。
音楽と道楽の話しかありません。
この動画は古き良きテンプテーションズのThe girls alright with meという曲です。
1964年の曲なので、ぼくが小学校3年、東京オリンピックの時。
素晴らしいじゃぁありませんか!
リード・ボーカルのエディ・ケンドリックスさんは、惜しくも1992年に肺がんで亡くなってしまいました。
ぼくはこの曲15歳過ぎて知りましたが、それ以来ファルセットの魅力を知りました。
大学に入る頃には、あのスタイリスティックスのラッセルトンプキンス・ジュニアのファルセットボイスが
一世を風靡しましたね。
今の自分の声を作ったのは、この頃遊んで歌っていたファルセットの影響が残っていると思います。
普通のバリトンでも、声を滑らかにする、いわば「潤滑油」みたいな意味があると思います。
ぼくはサックスでもテナーよりアルトが好きだし、ジャズボーカルも、男臭いバリトンよりチェット・ベーカーみたいな女性的なのが好きです。
とはいえ・・決してその筋の趣味があるわけではなく、ふつうに女の子が好きですが(笑)
多分、このファルセットを良く練習すると、男でもアルトっぽい滑らかでミックスした
声作りがし易いんじゃあないかな?
色っぽいと思う。