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昨晩は、久しぶりの快晴の夜空。
ということで、車で三崎まで飛ばして撮影をしてきました。
岩堂山のふもとのキャベツ畑は、林の中からフクロウの鳴き声がしていました。
ホホーホホーホホーという鳴き声が、暴走族のワンワワンワワ~ンという排気音の遊びに
かき消されそうになりながら、負けずと鳴いています。傍らの空には、沈みかける三日月が
映えて、何とも幻想的な撮影行でした。
写真は乙女座という星座にある銀河の集合体で、その名も乙女座銀河団と呼んでいます。
・・・乙女座銀河団は、およそ7,000万光年離れており、2,000を超える銀河を取り込んでいる。
そして、私たちのいる天の川銀河が属している局部銀河群を、その重力によって引き寄せている・・・のだそうです。
途方もない話ですね。
しかし望遠鏡を駆使して写真を撮影する、そういう行為を2004年に始めに続けてきたわけだけど、そのおかげで友人が出来たり、撮影時の思い出が残ったりするわけです。
そんな思い出が身体に残って、少しずつ蓄積されていることが、何か精神の扶養を助けている気がします。