youtubeに、これほどの動画が登録されているとは思いませんでした。
パルジファルの一場面。第三幕の後半です。
劇中、もっとも美しい場面の一つです。
回心したクンドリと洗礼を受けたパルジファル、そして老騎士グルネマンツが歌うアリアを聴いて下さい。
特にこのグルネマンツのアリアのバックのオケの美しさ!
地平線に落ちる太陽の灼熱の美がここにはあります。
まさに、ドビュッシーがここで受けた感動が、彼の作品の中に「復活」しているのだ、と思わされるところです。
牧神のコーダ部に、ハープが下降形で奏でる音楽がその影響の跡を感じさせますね。
時間でいうと8分くらいからです。
聖金曜日の音楽
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