http://youtu.be/t0lh2xNsOZs
やはりドビュッシーのピアノ作品の中では、この12の練習曲集に留めを指しますね。
好みはありますが・・・
この「4度のために」は、ペンタトニクを使ったヨーロッパの作曲家の作品中では、彼を超える作家はいないでしょう。
素晴らしい。
4度の音響の渦とそれが形作る様子が心地よくて、気が付いたら終わっていた、という音楽的な時間のあり方が、形式として新しいと思います、ドビュッシーの作品は。
ドビュッシーがそういうものを目指していたのでしょう。
ドビュッシーは相当わがままなやつだったようですが、それと引き換えにこれだけの作品を
残しているから凄いですむけど、何もないと、済まされないな!(笑)
ドビュッシーのピアノ作品
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