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先週、15日の金曜日は、清川女史とのジョイントコンサートがあり、無事終えることが出来ました。
20名ほどのムジカCの生徒さんや、ピアニストさん、その他お客様に来て頂けて、本当にありがとう。
張り切って歌うことが出来ました。
やはりコンサートというのは、お客さんあってのコンサート、と思いました。
今回、つくづく感じたのは、コンサート直前の訳のわからない緊張感の理由と、
終わった後に、本番を振り返ると、どこからあのような集中力が湧いたのだろう?という
不思議な気分でした。
これらの自分でも良く判らない集中力というのは、やはりお客さんの力だ、と言わざるを得ないですね。お客さんに助けてもらえるのです。
ですから、生徒さん達も本番は、必ずお客さんを呼ぶべきなのです。
そういう力を他人様からもらうこと、そのことだけでも価値のあることではないでしょうか?
とはいえ、今回のコンサート、あまり集客に熱心とはいえなかったのも事実。
これは、いろいろコンサートのことで、ちょっとしたトラブルもあり、私自身、熱心にお客様を
呼ぶことが出来にくかった、という事情が一つ。
既に削除はしましたが、サイトのトップニュースにも出しましたし、ブログにも載せましたが、今回のコンサートはかなり反応が悪く、少々がっかり。
まあ、それだけに、来てくれた人、或いは来られなくても、先生コンサート・・と声を掛けてくれた方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。
プログラムは、プーランクの「ガルシア・ロルカの3つの唄」を除いて、既出のものばかりでしたが、自分なりに練習を積み重ねて、洗練されたステージにしたつもり。
でしたが、フォーレはやはり難しい。
何回やっても、ヴェニスの5つの歌曲は、思った通りに行かないですね。
またトライします。
得たものは、やはり自分の声の改革の成果があったこと、でしょうか。これも自分なりに精進を重ねて作り上げた自分の声に対する愛着が増しました。
またこれからも精進を続けて行きたいと思えましたから。