ここは東京ですよ。ちょっと信じられないでしょう?
住宅街の中に、突然こういう場面がぽっかりと、出てくるのです。
ここは季節には、見物人で結構賑わいます。
はっきりとは判らないですが、この周辺は江戸時代から幕府の天領(徳川の直轄地)だったらしく、
地域の名主さんの家(天明家)が、まだ広大な敷地と共に残っております。
未だに覚えておりますが、環状八号線が開通する前は、その天明家のわらぶきの大きな長屋門が
ありまして、この写真の場所以上に、ここが大田区なの!?って雰囲気が色濃く残っておりました。
この写真の左側の屋敷は、天明さんの家ではないですが、多分江戸時代から続くお屋敷なのだ、と勝手に考えております。
追記:
せっかくなので、他に写した写真をアップしました。
梅の花一輪。
そして、この屋敷の近所の住宅街の坂です。なんだか階段状の坂が懐かしくて、
そんな気分で撮りました。
それから、武蔵新田駅のY字路。
最近、これがあったら必ず写真を取る事にしました。人まねです。笑
最後が目黒線の武蔵新田駅のモダンな椅子です。
何か、アートイベントみたいなことを、去年の11月の1週間やっていたのの名残みたいです。
http://tamagawa-art-line.jp/2007/10/nagoriisu_made_in_ota.html
座っていた人の名残を感じさせる、のだそうです。
お○×が漂いそうなイメージも感じられますでしょうか、、、^^;
地元の風景
- 更新日:
- 公開日:
ご無沙汰しています。ムーバブル・タイプに懲りずにブログを始めました。トラックバックフリーなので、気が向いたら見に来てください。
最近、寓居の「地元の風景」は一変しまして、あ、いい建物だったのに更地になっている… また井戸が無くなった… ということばかりで残念に思います。松戸の家の近くの方が、やはり天領だったので、むしろ、そっちの方が江戸時代の趣が残っている気がします。
ちなみに私が麻布に住んでいたときの家は、江戸時代に建ったものを御神楽2階にしたものです。うちは壊してしまいましたが、同じ造り(防災上モルタルは塗っていますが)の隣家が、まだ残っていますよ。