黄金週間は、黄金バットになって信濃追分に行ってました。
もちろん、天体撮影もするつもりでフル装備、小さなルテシアに2人分の荷物を積めば後部座席がまったく見えなくなり、後車輪も少し沈むくらい。
しかしながら、実に良い休養になりました。
中学校以来だから40年近くぶりくらいで白根山の湯釜見物に行ってきました。
家内が見たことがない、というので頑張ってドライブしましたが、車を走らせて見れば追分から1時間半で、予想以上に近かったです。
この白根の湯釜、エメラルドグリーンの湖水と、火星を思わせる周囲の風景に、子供時代に声も出ないくらい感激した思い出あったので、再度の感激か?と思いきや、むしろ、追分の小屋から南へ徒歩で10分くらいの所にある、農村地帯の風景に感激したのでした。
その感動は、予想外の出会いにしばしばあるお告げ(霊感)みたいな気分、といえば言いましょうや。
祖父がこのような農村風景を好んで水彩画にしていましたが、同じDNAが自分にも流れているのだな、という実感です。
好きな風景、と言えばそれだけのことですが、どこか馴染んでいて無理がない。懐かしいような久しぶりのような。
それでいて、初めて見る風景。
あたかもデジャヴュ(既視幻想)のような、と言えば良いでしょうか?
良く考えてみれば、PCのモニター内の画像に明け暮れたりてばかり。
実物と対峙する、ということがほとんどなかった日々の営みでした。
といいながら、再び今日からブログを書いてパソコンいじりに明け暮れる私です。
信濃追分の風景と白根山、湯釜の風景
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ユーザー登録をして改めてサイト全体を眺めてみて:
>だって、歌なら高い楽器を買う必要もなく、誰でも平等に持っている
> 自分の声で勝負出来るわけですから!
私も、文学を原稿用紙と鉛筆があれば始められると説いています。なんとなくシンパシーを感じてしまいました。最近、カラオケなるものを始め、流れてくる旋律を無視して自分の感覚で歌うようにしたら褒められるようになりました。
それにしても、このXOOPSというWeb統合ソフトウェアの良いマニュアル本を見付けたのだけど買いそびれているうちに店頭から消えてしまいました。インストールとか、難しくないですか?
この下から2番目の写真、アルバムでは10の投票をしたけれど、一番下の写真の方が好ましいので相対的に8か9くらいで良かったかな…。
原風景のDNAというのは存在すると思いますよ。私の両親がゲレンデの恋だったせいか、賞を獲った写真は信州の山野ばかりで、これは母方の祖母が上田出身なので、ある意味、隔世遺伝かなと思います。
もっとも、今は東京の変貌が面白く、そればかり撮っていますが、それはそれで母は江戸っ子、父は浜っ子のDNAかなと思っています。あぁ、信濃大町が呼んでいる…。私の場合、運転する気力がないので、そこからレンタカーです。